ステップ6:ターゲットデータストアの選択
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ウィザードの[Datastore]のステップは、リカバーされたVMの場所と設定の変更を選択した場合に表示されます。
VM全体を特定の場所に格納したり、リカバーされたVMの設定ファイルとディスクファイルを別の場所に格納したりすることができます。
リストア先データストアを指定するには、次の手順を実行します。
- リスト内で1つまたは複数のVMを選択し、[Path]をクリックします。
- VMファイルを格納するフォルダを参照します。
VMの設定ファイルとディスクファイルを別々の場所に格納する必要がある場合は、次の手順を実行します。
- リスト内でVMを展開します。
- 必要なファイルタイプを選択します。
- [Path]をクリックしてVMファイルを格納するフォルダを参照します。リカバーされたVMのファイルを保存するための専用フォルダを作成するには、ウィンドウ下部の[New Folder]をクリックします。
リカバーされたVMの保存先として、Microsoft SMB3共有フォルダを選択できます。
- リスト内でVMを選択し、ウィンドウ下部の[Path]をクリックします。
- [Select Folder]ウィンドウ下部の検索フィールドに、Microsoft SMB3共有フォルダのパスを入力します。パスはUNC形式で指定する必要があります。たとえば、\\172.16.11.38\Share01などです。
VMを登録するホストやクラスターは、指定したSMB3共有フォルダにアクセスできる必要があります。SCVMM 2012以降を使用している場合は、Microsoft SMB3共有フォルダをホストするサーバーをストレージデバイスとしてSCVMMに登録する必要があります。詳細については、Microsoftのドキュメントを参照してください。