Linux、Unix、およびその他のファイルシステムからのリストア

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    Linux、Unix、その他のファイルシステムからのリストア方法はLinux、Solaris、BSD、Novell Storage Services、UnixおよびMacマシンからファイルをリストアするのに役立ちます。サポートされているOSとファイルシステムのリストについては、「プラットフォームサポート」を参照してください。

    ファイルを元の場所または新しい場所にリストアしたり、FTPを使用してリストアされたファイルにアクセスしたり、ファイルのアプリケーションアイテムのリストアを起動したりできます。詳細については、リストアの完了などの理由でデータベースが除外されることがあります。

    ファイルリストアのしくみ

    ゲストOSファイルのリストアを行う場合、Veeam Backup & Replicationでは、バックアップまたはレプリカからのVMのディスクのマウントについて、次のオプションがあります。

    • ヘルパーホストへのディスクのマウント。ヘルパーホストには、バックアップからファイルをリストアするターゲットホスト、またはその他のあらゆるLinuxサーバーが選択できます。ファイルのリストア先と同じサーバーを指定することをお勧めします。これにより、パフォーマンスが向上します。
    • ヘルパーアプライアンスへのディスクのマウント。ヘルパーアプライアンスとは、最小限のコンポーネントのセットを備えた必要最低限のLinuxカーネルが動作するヘルパーVMのことです。アプライアンスは非常に小規模で、約50 MBです。1024 MBのRAMが必要で、起動に約10秒かかります。

    ゲストOSファイルリストアを実行する場合、Veeam Backup & Replicationでは次の処理が実行されます。

    1. [ディスクのマウント先にヘルパーアプライアンスを選択している場合] Veeam Backup & Replicationにより、仮想インフラストラクチャにあるESXiホスト上に、ヘルパーアプライアンスが導入されます。
    2. Veeam Backup & Replicationにより、バックアップまたはレプリカから、ヘルパーホストまたはヘルパーアプライアンスとして選択されたホストにVMのディスクがマウントされます。バックアップファイルまたはVMレプリカ自体は、バックアップリポジトリまたはデータストア内で読み取り専用状態のままとなります。
    3. Veeam Backup & ReplicationによりVeeam Backupブラウザが起動され、マウントされたVMディスクが表示されます。VMゲストファイルシステムをVeeam Backupブラウザで参照し、ファイルまたはフォルダを元のVMまたは別の場所にリストアすることができます。また、FTPサーバーを仮想アプライアンス上で有効にし、VM所有者によるファイルのリストアを可能にすることができます。
    4. Veeam Backup & ReplicationはVMに接続し、リストアプロセスを実行するエージェントを展開します。ファイルやフォルダをリストアすると、ヘルパーホストまたはヘルパーアプライアンスが、ネットワークを介して、またはネットワーク経由での接続を確立できない場合はVIX API/vSphere Web Servicesを介してVMに接続します。
    5. Veeam Backupブラウザを閉じるか、ブラウザがタイムアウトにより終了した場合、Veeam Backup & Replicationによりバックアップファイルまたはレプリカの内容が、ヘルパーアプライアンスまたはヘルパーホストからマウント解除されます。
    6. [ディスクのマウント先にヘルパーアプライアンスを選択している場合] Veeam Backup & Replicationにより、ESXiホスト上のヘルパーアプライアンスが登録解除されます。

    関連トピック

    VMゲストOSファイル(マルチOS)のリストア