ステップ6:リストアの完了

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    ウィザードを終了すると、Veeam Backup & ReplicationによってVeeam Backupブラウザが開かれ、リストアされたVMのファイルシステムツリーが表示されます。リストアされたVMのハードディスク名は元のハードディスク名と異なる場合があることに留意してください。

    Veeam Backupブラウザでは次の操作を行うことができます。

    ファイルのリストアの完了後は、Veeam Backupブラウザを閉じます

    元の場所へのファイルのリストア

    ファイルまたはフォルダを元の場所にリストアするには、Veeam Backupブラウザでファイルまたはフォルダを右クリックし、次のコマンドのいずれかを選択します。

    Veeam Backup & Replicationにより、元のファイル名にRESTORED-接頭辞が付加され、リストアされたファイルが元のファイルと同じフォルダに格納されます。RESTORED-接頭辞が付加されたファイルが既に元の場所に存在する場合、リストアされたファイルはVeeam Backup & ReplicationによってRESTORED-<filename>__YYYYMMDD_HHMMSSの形式で名前が付けられます。

    重要

    次の理由により、元の場所へのリストアに失敗することがあります。

    • ターゲットVMにVMware Toolsがインストールされていない。
    • 元のVMのMicrosoft Windows OS用にアプリケーション認識処理がサポートされていない。

    このような状況でゲストOSをリストアするには、ワンクリックのファイルレベルのリストアを使用するか、選択したフォルダにファイルをコピーして、元の場所に移動することができます。

    ステップ6:リストアの完了 

    新しい場所へのファイルの保存

    リストア対象のファイルまたはフォルダをマシンまたはネットワーク共有フォルダに保存する手順:

    1. ファイルシステムツリー内または右側の詳細ペインで必要なファイルまたはフォルダを右クリックし、[Copy To]を選択します。
    2. [Choose Folder ]ウィンドウで、必要なリストア先を選択します。
    1. [Choose Folder ]ウィンドウで、元のNTFSの権限を保持するかどうかを選択します。
    1. プロンプトが表示されたら、[Credentials]ウィンドウで宛先の場所にアクセスするためのユーザーアカウントの設定を指定します。

    ステップ6:リストアの完了 

    アプリケーションアイテムのリストアを起動

    サポートされているアプリケーション(Microsoft Active Directory、Oracleなど)がインストールされているVMからゲストOSファイルをリストアする場合は、VeeamBackupブラウザーから直接アプリケーションアイテムのリストアを起動することもできます。アプリケーションアイテムをリストアするために、Veeam Backup & ReplicationはVeeam Explorerと呼ばれる特別なツールを使用します。

    アプリケーションアイテムのリストアを起動するには、次の手順を実行します。

    1. [Home]タブ上で[Application Items]をクリックします。
    2. 必要なアプリケーションを選択します。
    • Microsoft Active Directory
    • Microsoft Exchange
    • Microsoft Share Point
    • Microsoft SQL Server
    • Oracle
    1. Veeam Explorerが開いたら、必要な操作を行います。Veeam Explorerの詳細については、『Veeam Explorerユーザーガイド』を参照してください。

    ステップ6:リストアの完了 

    Microsoft Windowsファイルエクスプローラでの作業

    Microsoft Windowsファイルエクスプローラを使用して、リストアされたファイルおよびフォルダでの作業を行うことができます。

    1. Veeam Backupブラウザのリボン上で[Mount to Console]をクリックし、VMディスクをVeeam Backup & Replicationコンソールにマウントします

    VMディスクは、C:\VeeamFLR\<vmname>\<volume n>フォルダにマウントされます。

    1. Microsoft Windowsファイルエクスプローラを開くには、次の手順を実行します。

    内容を表示するのみでファイルのリストアを行わないのであれば、Microsoft Windowsファイルエクスプローラの使用をお勧めします。ゲストOSファイルのリストアには、Veeam Backupブラウザを使用します。このブラウザには次のような利点があります。

    1. ファイルシステムACL設定を無視して、VMゲストOSファイルシステムを参照できる。
    2. ファイルレベルのリストア中に権限と所有権を保持できる。

    Microsoft Windows ExplorerからVMファイルシステムを開いた場合、これらの機能は利用できません。詳細については、Microsoftのドキュメントを参照してください。

    Veeam Backupブラウザを閉じる

    VMゲストOSファイルの参照は、Veeam Backupブラウザが開いた状態でのみ行えます。Veeam Backupブラウザを閉じると、Veeam Backup & Replicationにより、Veeam Backup & ReplicationコンソールがインストールされているマシンとマウントサーバーからVMディスクがマウント解除されます(元の場所へのVMゲストOSファイルの復元が行われている場合)。

    VMゲストOSファイルのリストアの完了後は、Veeam Backupブラウザを閉じることをお勧めします。Veeam Backupブラウザが開かれていると、ブラウザにVMゲストOSファイルシステムが表示されているバックアップファイルがバックアップリポジトリ内にロックされます。その結果、このバックアップファイルを使用するスケジュール済みの操作が失敗することがあります。

    Veeam Backup & Replicationにより、5分間隔でVeeam Backupブラウザのアクティビティの有無がチェックされます。30分間、ユーザーまたはVeeam Backup & Replicationのコンポーネントとサービスによるアクションがない場合、Veeam Backup & Replicationにより5分後にVeeam Backupブラウザを閉じるという警告が表示されます。

    警告の表示後、次のいずれかのアクションを実行することができます。