ステップ5:ヘルパーアプライアンスの場所の指定
このページで
ウィザードの[Helper Appliance]ステップは、ステップ4で[Use a temporary helper appliance]オプションを選択している場合のみ、利用できます。
ヘルパーアプライアンスを配置するESXiホストを選択します。
- ウィンドウの下部で[Customize]をクリックします。
- [ Host]フィールドで、ヘルパーアプライアンスを登録する必要があるIPアドレスまたはESXiホストのFQDNを指定します。
- [Resource pool]フィールドで、ヘルパーアプライアンスを配置するリソースプールを指定します。
- ヘルパーアプライアンスのネットワークを選択します。
- [Network]フィールドの右側にある[Choose]をクリックします。
Veeam Backup & Replicationによって、[Select Network]ウィンドウに、指定したホストの接続先となるネットワークのリストが表示されます。
- [Networks]リストから、ヘルパーアプライアンスを接続する必要があるネットワークを選択して、[OK]をクリックします。
バックアップサーバーとマウントサーバーは、ネットワーク経由でヘルパーアプライアンスにアクセスできる必要があることに注意してください。
- ヘルパーアプライアンスのIPアドレス設定を指定します。
- そのネットワークでDHCPサーバーを使用している場合は、[Obtain an IP address automatically]オプションを選択したままにします。
- 特定のIPアドレスをヘルパーアプライアンスに手動で割り当てるには、[Use the following IP address]を選択し、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレスを指定します。
- リストア対象のファイルシステムへのFTPアクセスを可能にするには、[Enable FTP server on appliance (advanced)]チェックボックスを選択します。これにより、FTP上でヘルパーアプライアンスにアクセスし、リストア対象のVMのファイルシステムを参照し、必要なファイルをユーザーがダウンロードできるようになります。
- Novell Storage Servicesファイルシステムを備えたVMの復元を行っている場合、[Restore Novell Storage Services file system ]チェックボックスを選択します。Veeam Backup & Replicationにより、Novell Storage Servicesファイルシステムに対応した特定のアプライアンスが展開されます。
重要 |
Novell Storage Servicesファイルシステムからのファイルレベルのリストアのために使用するヘルパーアプライアンスとしてESXiホストを選択する場合、64ビットのゲストOSでVMが動作するようにしてください。 |