Veeam Backup Enterprise Managerのインストール

開始する前に

以下の点を考慮してください。

Veeam Backup Enterprise Managerをインストールするマシンが、システム要件を満たしている必要があります。詳細については、 Enterprise Managerユーザーガイドの「システム要件」を参照してください。
Veeam Backup Enterprise ManagerサーバーとVeeam Backup & Replicationバックアップサーバーに同じ製品バージョンをインストールすることをお勧めします。
バックアップサーバーが実行されているのと同じマシンにVeeam Backup Enterprise Managerをインストールする予定の場合は、すべてのバックアップジョブおよびレプリケーションジョブを無効にし、Veeam Backup & Replicationコンソールを閉じる必要があります。
必要なポートがすべて開いていることを確認してください。詳細については、 Enterprise Managerユーザーガイドの「使用ポート」を参照してください。

Enterprise Managerのインストール

Veeam Backup Enterprise Managerをインストールするには、次の手順を実行します。

［ Download Veeam products］ページから最新バージョンのVeeam Backup & Replicationインストールイメージをダウンロードします。
Veeam Backup Enterprise Managerをインストールするマシン、またはフラッシュドライブやその他のリムーバブルストレージデバイスにイメージファイルを書き込むマシンにインストールイメージをマウントします。
イメージまたはディスクからSetup.exeファイルを実行して、スプラッシュスクリーンを開きます。
スプラッシュスクリーンで、［Install Veeam Backup Enterprise Manager ］をクリックして、Veeam Backup Enterprise Managerセットアップウィザードを起動します。

ウィザードの［License Agreement］ステップで、ライセンス契約を読み、条件に同意するためのチェックボックスを選択します。
ウィザードの［Provide License］ステップで、ライセンスキーのパスを指定します。

Veeam Backup Enterprise Managerをバックアップ・サーバーにインストールする場合は、ライセンス・ファイルを提供せずに続行することができます。この場合、 Veeam Backup Enterprise Managerでは、バックアップサーバーに既にインストールされているライセンスが使用されます。

ウィザードの［System Configuration Check］ステップで、不足しているソフトウェアコンポーネントをインストールし、不足している機能があれば有効化します。
ウィザードの［ Ready to Install ］ステップで、［ Install ］をクリックしてインストールを開始します。

インストールプロセスが完了したら、[Finish]をクリックしてウィザードを終了します。