NAS とファイル共有

製品の概要

Veeam Backup & Replicationを使用すると、さまざまな NAS ファイル共有のコンテンツを簡単にバックアップおよび復元できます。このソリューションは柔軟に拡張できるため、大規模な企業組織であっても大量のデータを確実に保護できます。NAS ファイル共有を保護するために、既存のVeeam Backup & Replicationインフラストラクチャを使用できます。

これらのワークロードの保護を構成する方法の詳細については、 Veeam ヘルプ センターを参照してください。

ライセンス

NAS およびファイル共有バックアップは、フロントエンドの容量に基づいてライセンスされます。Veeam Backup & Replicationのすべての有料版は、NAS バックアップとの統合をサポートしています。

単一のライセンスを作成して、単一のVeeam Backup & Replicationサーバーによって保護されるすべてのタイプのワークロードをカバーできます。Veeam Service Provider Console 用の VCSP Pulse プラグインを使用して、ライセンス ファイルを生成し、バックアップ サーバーのインストールに割り当てることができます。または、 [Manage Licenses] > [Request New License] > [Veeam Backup & Replication] > [File Share ] セクションで[File Share ]ワークロード タイプを追加することにより、VCSP Pulse Portal で新しいライセンス ファイルを生成できます。

Veeam Backup & Replication は、各ファイル共有の保護されるデータ量を 500 GB に切り捨てます。詳細と例については、この記事を参照してください。

保護対象の各ワークロードは、VCSP レンタル ポイント パー ユニット (PPU) に合わせたレートでライセンスを消費します。

ワークロード タイプ

ポイント・パー・ユニット (PPU)

ファイル共有 (500 GB あたり)

10ポイント

ファイル共有 (合計サイズが 500 GB 未満の場合)

無償版

使用状況レポート

毎月 1 日に新しいライセンス使用状況レポートが生成されます。これには、過去 1 か月間に監視されたワークロードの数が含まれます。NAS およびファイル サーバーの使用状況は、ファイル共有カウンター名を使用して追跡できます。

主要かつ推奨される使用状況報告方法は、ライセンス管理および報告のための自動化された無料ツールであるVeeam Service Provider Consoleです。ライセンス使用レポートを有効にするには、 Veeam Backup & Replicationサーバーに接続します。完了すると、そのサーバーによって管理されるすべてのワークロードからのライセンスの使用状況が月次使用状況レポートに含まれます。

または、ライセンスの使用状況は、次のいずれかの方法で取得できます。

次に、全体的な使用状況をVCSP Pulse Portalから送信する必要があります。