Veeamのバックアップとレプリケーション

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    製品の概要

    Veeam Backup & Replicationは包括的なデータ保護および災害復旧ソリューションです。Veeam Backup & Replicationを使用すると、仮想マシン、物理マシン、クラウド マシンのイメージ レベルのバックアップを作成し、それらから復元できます。製品で使用されるテクノロジーは、データ転送とリソース消費を最適化し、ストレージ コストと災害時の復旧時間を最小限に抑えるのに役立ちます。

    Veeam Backup & Replicationはサポートされているすべてのプラットフォーム(仮想、物理、クラウド)で、バックアップ、リストア、レプリケーションなどの操作を管理するための一元化されたコンソールを提供します。また、コンソールを使用すると、定期的なデータ保護操作を自動化およびスケジュールし、コンプライアンス レポートをアラートおよび生成するためのソリューションと統合できます。

    Cloud Connect ライセンスがインストールされたVeeam Backup & Replicationサーバーについては、別のセクションで説明します。

    インストールおよび操作手順を含むVeeam Backup & Replicationの詳細については、 Veeam ヘルプ センターのユーザー ガイドおよびクイック スタート ガイドを参照してください。

    ライセンス

    Veeam Backup & Replicationを使用するには、ライセンス ファイルを取得してバックアップ サーバーにインストールする必要があります。単一のライセンスを作成して、単一のVeeam Backup & Replicationサーバーによって保護されるすべてのタイプのワークロードをカバーできます。Veeam Service Provider Console 用の VCSP Pulse プラグインを使用して、ライセンス ファイルを生成し、バックアップ サーバーのインストールに割り当てることができます。または、VCSP Pulse ポータルの[ライセンスの管理] > [新しいライセンスのリクエスト] > [Veeam Backup & Replication ] セクションで、1 つまたは複数のワークロード タイプを含む新しいライセンス ファイルを生成できます。各ワークロード タイプのライセンスの詳細については、対応するサブセクションを参照してください。

    ライセンスがVeeam Backup & Replicationにインストールされるとライセンス情報画面にライセンスのポイント数がインスタンスとして表示されます。

    重要

    Veeam Backup & Replicationサーバーは複数の異なるエディションを同時に使用することはできません。たとえば、 1 つの VM を Enterprise Plus エディションで保護し、他の VM を Standard エディションで保護する必要がある場合は、追加のVeeam Backup & Replicationサーバーを展開することを検討してください。

    Enterprise Manager によって管理されるバックアップ サーバーが複数ある場合、すべてのVeeam Backup & Replicationインスタンスは、Veeam Backup Enterprise Manager サーバーにインストールされたライセンス ファイルを使用します。

    Veeam Backup & Replication VCSP レンタル ライセンス キーをVeeam Service Provider Consoleにインストールして、 Veeam Backup Agent の使用シナリオの管理に使用することもできます。

    使用状況レポート

    主要かつ推奨される使用状況報告方法は、ライセンス管理および報告のための自動化された無料ツールであるVeeam Service Provider Consoleです。ライセンス使用レポートを有効にするには、 Veeam Backup & Replicationサーバーに接続します。完了すると、そのサーバーによって管理されるすべてのワークロードからのライセンスの使用状況が月次使用状況レポートに含まれます。

    または、ライセンスの使用状況は、次のいずれかの方法で取得できます。

    次に、全体的な使用状況をVCSP Pulse Portalから送信する必要があります。

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