バックアップキャッシュからのリストアポイントの削除
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必要に応じて、手動でバックアップキャッシュからリストアポイントを削除できます。たとえば、Veeam Agent for Microsoft Windows がバックアップキャッシュにリストアポイントを1つ以上作成した後で、リストアポイントを削除する必要があります。その後、バックアップジョブ設定で、バックアップファイルの保存場所を変更します。
バックアップキャッシュからリストアポイントを削除するには、次の手順を実行します。
- 次のいずれかの方法で、[Backup Cache]ビューを開きます。
- [1つのジョブのプロパティでバックアップキャッシュが有効化されている場合] システムトレイのVeeam Agent for Microsoft Windowsアイコンを右クリックして、[View cache]を選択します。
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Veeam Agent for Microsoft Windowsで構成された複数のバックアップジョブで、バックアップキャッシュが有効化されている場合、システムトレイメニューで[View cache]オプションを利用することはできません。 |
- [複数のジョブのプロパティでバックアップキャッシュが有効化されている場合] Veeam Agent for Microsoft Windowsアイコンをダブルクリックするか、システムトレイのVeeam Agent for Microsoft Windowsアイコンを右クリックして[Control Panel] を選択します。メインメニューで、バックアップキャッシュにリストアポイントを作成したジョブの名前の上にマウスポインタを重ね、[Open backup cache]を選択します。
- [Backup Cache]ビューで[Delete Cache]をクリックします。
- バックアップキャッシュからリストアポイントが削除されることを通知するウィンドウで、[Yes]をクリックします。
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バックアップキャッシュからリストアポイントを削除した直後のバックアップジョブセッションは必ず正常に終了し、保存場所にバックアップファイルを作成します。このセッション中、Veeam Agent for Microsoft Windows は、バックアップキャッシュに保存場所のデータブロックのマップを新規作成します。バックアップキャッシュからリストアポイントを削除した後、保存場所が利用できないときにバックアップジョブを実行した場合、このバックアップジョブは失敗します。 |
