バックアップジョブのスケジュール
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Veeam Agent for Microsoft Windowsは、定義したスケジュールに従って、バックアップジョブを開始します。バックアップジョブに利用可能なスケジューリングオプションは、のエディションによって異なります。
- 製品の無償版およびワークステーションエディションでは、毎日、または任意の曜日の任意の時刻にジョブを開始するようスケジュールできます。また、Veeam Agentに、指定したイベントのバックアップを自動的に実行するよう指示することもできます。詳細については、「製品の無償版およびワークステーションエディションのスケジューリングオプション」を参照してください。
- 製品のサーバーエディションでは、毎日、月に一度、および定期的なバックアップジョブスケジュールを構成できます。また、ジョブの自動再試行を指定したり、バックアップウィンドウを構成したりすることもできます。詳細については、「サーバーエディションのスケジューリングオプション」を参照してください。
Veeam Agentで複数のバックアップジョブを構成する場合、ジョブごとにスケジュールを指定できます。は、バックアップジョブを1つずつ順番に処理します。バックアップジョブが既に実行されているときに、スケジュールに従って別のバックアップジョブを開始する必要がある場合、2つめのジョブは、実行中のジョブが完了するまで待機となり、完了後に開始されます。
ポータブルデバイスでは、デバイスがバッテリー駆動型で、バッテリーの残量が20%未満である場合、が、指定されたスケジュールに従ってバックアップジョブを開始することはありません。
バックアップジョブが失敗した場合、は、以後23時間内に10分間隔でジョブを自動的に再試行します。製品の無償版およびワークステーションエディションでは、は、以後23時間内に10分間隔でジョブを再試行します 。サーバーエディションでは、他のスケジューリングオプションと共に、再試行設定も指定できます。詳細については、「ジョブの自動再試行」と「ジョブの再試行をターゲットにしたボリュームレベルバックアップジョブを構成した場合のみです。
どのエディションでも、<%VA%>は、バックアップジョブを開始する必要があるときにコンピューターをスリープから復帰させることができます。スリープモードのコンピューターのスリープ解除
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