Veeam Agentバックアップの削除
Veeam AgentバックアップをVeeam Backup & Replicationから削除したり、バックアップリポジトリから完全に削除したりできます。
設定からの削除
Veeam Agentバックアップを設定から削除すると、Veeam Backup & Replicationによりバックアップに関するすべてのレコードがそのデータベースとコンソールから削除されます。実際のバックアップファイルは、バックアップリポジトリに残ります。後から任意のタイミングでバックアップをVeeam Backup & Replicationにインポートし、そこからデータをリストアすることができます。詳細については、「Veeam Agentバックアップのインポート」を参照してください。
Veeam Agentバックアップを設定から削除するには、次の手順を実行します。
- Veeam Backup & Replicationで、[Home]ビューを開きます。
- インベントリペインで、[Backups]ノードの下の[Disk]をクリックします。
- 作業領域で[Agents]ノードを展開し、必要なバックアップを選択してリボンの[Remove from] > [Configuration]をクリックするか、バックアップを右クリックして[Remove from configuration]を選択します。
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Veeam Agent for Microsoft Windowsがバックアップキャッシュを使用するように設定されていて、保存場所にまだアップロードされていないリストアポイントが1つ以上バックアップキャッシュに含まれている場合、Veeam Agentバックアップを設定から削除しないでください。このようなバックアップを削除し、それをVeeam Backup & Replicationコンソールでインポートすると、そのバックアップに構成データベースの新しいIDが付与されます。その結果、Veeam Agent for Microsoft Windowsがリストアポイントをバックアップキャッシュから保存場所にアップロードできず、バックアップキャッシュに新しいリストアポイントを作成できなくなります。Veeam Backup Repositoryでバックアップ作成を続行するには、リストアポイントをバックアップキャッシュから削除し、バックアップリポジトリに新しいリストアポイントを作成するバックアップジョブを実行する必要があります。 |
バックアップリポジトリからの削除
Veeam Agentバックアップをバックアップリポジトリから削除すると、Veeam Backup & Replicationによりバックアップに関するすべてのレコードがそのデータベースとコンソールから削除されます。実際のバックアップファイルも、バックアップリポジトリから削除されます。
Veeam Agentバックアップをバックアップリポジトリから削除するには、次の手順を実行します。
- Veeam Backup & Replicationで、[Backup & Replication]ビューを開きます。
- インベントリペインで、[Backups]ノードの下の[Disk]をクリックします。
- 作業領域で[Agents]ノードを展開し、必要なバックアップを選択してツールバーの[Remove from] > [Disk]をクリックするか、バックアップを右クリックして[Delete from disk]を選択します。
