バックアップキャッシュ設定の指定。
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ウィザードの[Backup Cache]ステップは、バックアップファイルをリモートストレージ、つまりネットワーク共有フォルダ、Veeam Backup Repository、Veeam Cloud Connectリポジトリ またはMicrosoft OneDriveに保存することを選択した場合に利用可能です。
バックアップキャッシュの設定を次のように指定します。
- [Enable backup cache]チェックボックスを選択します。
- [Location]フィールドで、バックアップファイルの格納先となる、使用しているコンピューター上のフォルダへのパスを指定します。
- [Maximum size]フィールドで、バックアップキャッシュのサイズを指定します。
バックアップキャッシュのサイズを定義するときには、以下を前提とします。
- フルバックアップファイル1つにつき、バックアップされたデータサイズの約50%のバックアップキャッシュが消費されるとみなします。
- 増分バックアップファイル1つにつき、バックアップされたデータサイズの約10%のバックアップキャッシュが消費されるとみなします。
ヒント |
バックアップキャッシュには、たとえば、USBメモリやSDカードなどの専用リムーバブルストレージデバイスを使用できます。この場合、バックアップキャッシュは、Veeam Agentコンピューターのローカルドライブのディスク容量を消費しません。 |