スリープモードのコンピューターのスリープ解除

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    バックアップジョブの開始時に、コンピューターがスタンバイモードであった場合、Veeam Agent for Microsoft Windowsは、自動的にそのコンピューターのスリープを解除します。ウェイクアップ機能を使用すると、夜間にバックアップをスケジュールできます。定義された時間に、 <%VAW%>はコンピューターを起動し、スケジュールされたタスクを実行します。必要に応じて、に、バックアップが終了したらコンピューターをスタンバイモードに戻す、コンピューターの電源をオフにするなど追加の指示を与えることもできます。

    Veeam Agent for Microsoft Windowsは、デフォルトでコンピューターのスリープを解除します。ただし、コンピューターの省電力設定で解除が禁止されている場合は例外です。何らかの理由でスリープ解除の操作ができない場合、コンピューターはスタンバイモードのままになり、バックアップ操作は行われません。このような場合には、実行されなかったバックアップを再開するように、Veeam Agent for Microsoft Windowsへ指示できます。詳細については、「実行されなかったバックアップスケジュール」を参照してください。

    スリープモードのコンピューターのスリープ解除 重要

    [Microsoft Windows 8.1以降で動作しているタブレットについて] バックアップのときに、コンピューターがConnected Standby省電力モードであった場合、Veeam Agent for Microsoft Windowsは、OS自体が設定した制限により、コンピューターのスリープを解除できません。