帯域幅消費の制限
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ネットワークのパフォーマンスに対するの影響を軽減するには、Veeam Agentバックアップジョブの帯域幅消費を制限します。帯域幅消費を制限すると、ジョブが環境で利用できる帯域幅の全体を利用できないようにすることで、他のネットワーク操作に十分なトラフィックを確保できます。速度の遅いネットワーク接続を経由して、遠隔地へバックアップする場合には、帯域幅消費を制限することを強くお勧めします。
注 |
帯域幅の消費制限は、リストア操作には適用されません。 |
デフォルトでは、Veeam Agentは、環境で利用できる帯域幅全体を使用するように設定されています。Veeam Agentバックアップジョブでの帯域幅消費を制限するには、次の手順を実行します。
- システムトレイのVeeam Agent for Microsoft Windowsアイコンをダブルクリックするか、システムトレイのVeeam Agent for Microsoft Windowsアイコンを右クリックして[Control Panel]を選択します。
- メインメニューで、[Settings]を選択します。
- [Manage networks]リンクをクリックします。
- [Throttling]セクションで[Limit bandwidth consumption to ]チェックボックスを選択し、バックアップしたデータをVeeam Agentコンピューターから保存場所に転送する際の最高速度を指定します。