アプリケーションアイテムのリストア

Veeam Explorerを使用して、<％VAW％>で作成されたバックアップからアプリケーションアイテムをリストアできます。<％VBR％>では、以下のアプリケーションからアイテムとオブジェクトをリストアできます。

• Microsoft Active Directory
• Microsoft Exchange
• Microsoft SharePoint
• Microsoft SQL Server
• Oracle

Veeam Agentバックアップからのアプリケーションアイテムのリストア手順は、Veeam Agentバックアップの作成に使用したバックアップリポジトリのタイプによって異なります。

• Veeam Backup Repositoryで作成されたVeeam Agentバックアップの場合、アプリケーションアイテムのリストア手順は、VMバックアップの場合と同じです。詳細については、『Veeam Backup & Replicationユーザーガイド』の「アプリケーションアイテムのリストア」セクションを参照してください。
• クラウドリポジトリで作成されたVeeamAgentバックアップの場合、テナント<％VBR％>サーバーのバックアップコンソールを使用してアプリケーションアイテムのリストアを実行できます。詳細については、「クラウドリポジトリからのアプリケーションアイテムのリストア」を参照してください。

クラウドリポジトリからのアプリケーションアイテムのリストア

<％VAW％>を使用してクラウドリポジトリにバックアップを作成した場合、テナント<％VBR％>サーバーのバックアップコンソールを使用して、そのようなバックアップからデータをリストアできます。

クラウドリポジトリからアプリケーションアイテムをリストアするには、次の手順を実行します。

1. テナント<％VBR％>コンソールで、必要なVeeamAgentバックアップを見つけます。
2. Veeam Backupブラウザを開きます。
3. Veeam Backupブラウザーで、アイテムをリストアするアプリケーションのデータベースファイル（DIT、EDB、MDFなど）を参照します。
4. データベースファイルをダブルクリックして、対応するVeeam Explorerを開きます。
5. Veeam Explorerを使用して、必要なアプリケーションアイテムをリストアします。