システム要件
保護対象のコンピューターに対する要件を次の表にまとめます。
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次のシステム要件は、次の<％VAW％>構成に適用されます。
<％VA％> 5.0のシステム要件については、<％VAW％> 5.0のリリースノートを参照してください。
Veeam Backup & Replicationによって管理されるVeeam Agentのシステム要件については、『Veeam Agent管理ガイド』の「システム要件」のセクションを参照してください。 |
仕様 | 要件 |
|---|---|
ハードウェア | CPU：x86-64プロセッサ。 メモリ：1 GB RAM以上。メモリの消費量は、処理するディスクの数とサイズによって異なります。 空きディスク容量：200 MB（製品のインストール用）。 1。高レイテンシで不安定なWANリンクがサポートされます。 システムファームウェア：BIOSまたはUEFI。 2。2 Veeam Agent for Microsoft Windowsがバックアップ操作またはリストア操作を開始した時点でロックが解除されている必要があります。ドライブの暗号化でサポートされるのはMicrosoft BitLockerだけです。その他のドライブ暗号化製品はサポートされません。 |
OS | 次のオペレーティングシステムの64ビット版と32ビット版（該当する場合）の両方がサポートされます。1。
1以下の点を考慮してください。
2 Veeam CBTドライバは、Microsoft Windows更新プログラムKB3033929がVeeam Agentコンピューターにインストールされている場合にのみサポートされます。 3 Microsoft Windows 10 Educationは、ビルド10586以降がサポートされています。 |
ファイルシステム： | Microsoft Windows FAT32/exFAT、NTFS、ReFSファイルシステムがサポートされます。 サポートされているファイルシステムは、64 TB以下のボリュームに保存する必要があります。これは、Veeam Agentが、バックアップ中にMicrosoft Software Shadow Copy Providerを使用して、ボリュームシャドウコピーを作成するからです。制約の詳細については、こちらのMicrosoftの記事を参照してください。 |
ソフトウェア | 次の必須サードパーティソフトウェアは、セットアッププログラムに含まれています。
製品をインストールするときに、セットアッププログラムが、前提条件であるソフトウェアがすべて、インストール先コンピューターで利用可能になっているかどうかを確認します。必須のソフトウェアコンポーネントのうち不足しているものがある場合は、不足しているソフトウェアを自動的にインストールします。 Veeam Agent for Microsoft Windows5.0をVeeam Backup & Replicationとともに使用する予定の場合は、Veeamバックアップサーバーに 11 をインストールする必要があります。 |
Microsoft SQLデータベース | Microsoft SQL Server 2012 Express LocalDB Edition（製品とともにインストールされます）。 |
Veeam Agent for Microsoft Windowsは、Microsoft Windows OSでサポートされているタイプのハードドライブでしか動作しません。したがって、Veeam Agentでサポートされるのは、512バイトおよび4 KBセクターのハードドライブのみです。その他のハードドライブのタイプはサポートされません。詳細については、こちらのMicrosoftの記事を参照してください。
バックアップソース
Veeam Agent for Microsoft Windowsは、次のタイプのストレージに保存されているデータのバックアップをサポートします。
- 保護対象コンピューターのローカル（内部）ストレージ。
- 直接接続型ストレージ（DAS）。USB、eSATA、Firewire外部ドライブなど（USBメモリとSDカードはサポートされていません）。
- ストレージエリアネットワーク（SAN）。iSCSI接続ボリュームなど。
<％VA％>は、保護されたコンピューターにインストールされているサードパーティのボリュームマネージャーでは機能しないことに注意してください。このようなマネージャーは、 <％VA％>が必要なインターフェースやサービスと適切に対話することを許可しない場合があります。
バックアップ先
次のタイプのストレージへのバックアップを実行できます。
ディスクベースのストレージ
- 保護対象コンピューターのローカル（内部）ストレージ（推奨されません）。
- USB、eSATA、Firewire外部ドライブなどの直接接続型ストレージ（DAS）、およびRaw Device Mapping（RDM）ボリューム。
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exFATファイルシステムを使用してストレージデバイスでバックアップジョブをターゲットにすることはお勧めしません。保護されたコンピューターがMicrosoftWindows10またはMicrosoftWindows Server 2019以降を実行している場合、この構成により、exFATファイルシステムの問題が原因でバックアップデータが破損する可能性があります。 |
- SMB（CIFS）共有の役割を果たすことができるネットワーク接続ストレージ（NAS）。
- ストレージエリアネットワーク（SAN）。iSCSI接続ボリュームなど。
- Veeam Backup＆Replication<％VBR_VERSION％>以降のバックアップリポジトリ。
クラウドストレージ
- Veeam Cloud Connect 10以降のクラウドリポジトリ。
- Microsoft OneDriveストレージ（Microsoft Windows 7 SP1、8.1、10用）。
ネットワーク
以下の点を考慮してください。
- Veeam Agent for Microsoft WindowsとVeeam Backup & Replicationサーバーの直接IP接続を確立できる必要があるため、したがって、NATゲートウェイの背後にあるVeeam Backup & ReplicationとVeeam Agentを連携させることはできません。
- Veeam AgentコンピューターやVeeam Backup & Replicationサーバー、Veeamのバックアップインフラストラクチャにあるその他のサーバーのドメイン名は、IPv4アドレスに解決できるものでなければなりません。