クラウドリポジトリへのバックアップ
Veeam Agent for Microsoft Windowsによって作成されたバックアップを、Veeam Cloud Connectサービスプロバイダーが提供するクラウドリポジトリに保存できます。このためには、サービスプロバイダーに接続し、バックアップジョブの対象をクラウドリポジトリにする必要があります。詳細については、「サービスプロバイダー設定の指定」を参照してください。
テナント側でのVeeam Agentバックアップ
Veeam Agent for Microsoft Windowsによって作成されたバックアップは、テナント側に導入されたVeeam Backup & Replicationコンソールの[Home]ビューの[Cloud]ノードで利用できます。
テナント側のVeeam Backup & Replicationを担当するバックアップ管理者は、クラウドリポジトリで作成されたVeeam Agentバックアップを管理し、そのようなバックアップからデータをリストアできます。Veeam Agentバックアップからデータをリカバーするには、次の操作を実行できます。
サービスプロバイダー側でのVeeam Agentバックアップ
サービスプロバイダーは、バックアップに関する情報を表示し、Veeam Agentユーザーが実行したセッションをリストアすることができます。全セッションのリストは、サービスプロバイダー側に導入されているVeeamバックアップコンソールの[History]ビューに表示されます。過去24時間以内に実行されたセッションのリストは、サービスプロバイダー側のVeeamバックアップコンソールの[Cloud Connect]ビューの[Last 24 hours]ノードで利用できます。サービスプロバイダーは、リストの個々のセッションに関する詳細な統計を表示することはできません。
サービスプロバイダーは、クラウドリポジトリに保存されているVeeam Agentバックアップを使用してリストアタスクを実行することはできません。