外部ドライブのバックアップ
Veeam Agent for Microsoft Windowsを使用して、Veeam Agentコンピューターに接続している外部のUSB/eSATAドライブまたはFireWireドライブに格納されているデータをバックアップすることができます。
重要 |
<%VA%>は、HDD、SSDなど、Microsoft VSSに対応している外部ドライブのバックアップをサポートしています。USBフラッシュドライブ(USBスティック)はサポートされていません。このタイプのデバイスではVSSスナップショットを作成できないからです。ドライブがサポートされているかどうかを確認するには、このVeeamKBの記事を参照してください。 |
コンピューター全体のバックアップ、ボリュームレベルのバックアップ、ファイルレベルのバックアップなど、あらゆる種類のバックアップに外部ドライブを含めることができます。
- コンピューター全体のバックアップの場合は、現在Veeam Agentコンピューターに接続しているすべての外部ドライブのデータをバックアップするようにVeeam Agent for Microsoft Windowsに指示することができます。このためには、New Backup Jobウィザードの[Backup Mode]ステップで、[Include external USB drives]オプションを有効にする必要があります。
データをバックアップする外部ドライブは、バックアップジョブを開始する時点でVeeam Agentコンピューターと接続している必要があります。
以前のバックアップジョブセッションでバックアップされた外部ドライブが、バックアップジョブを開始する時点でVeeam Agentコンピューターに接続していない場合、Veeam Agent for Microsoft Windowsは、すべての既存のドライブのデータをバックアップし、存在しないドライブはスキップします。バックアップジョブセッションは正常に完了します。
- ボリュームレベルのバックアップの場合、外部ドライブに格納されている特定のボリュームをバックアップに含めることができます。このためには、New Backup Jobウィザードの[Volumes]ステップで、必要なボリュームを選択しなければなりません。
バックアップに含むボリュームのあるUSBドライブがバックアップジョブを開始する時点でVeeam Agentコンピューターに接続していない場合は、バックアップジョブはエラーで完了します。
- ファイルレベルのバックアップの場合、外部ドライブに格納されている特定のボリューム(ボリューム全体、または特定のフォルダとファイル)のバックアップデータに含めることができます。このためには、New Backup Jobウィザードの[Files]ステップで、必要なオブジェクトを選択しなければなりません。
バックアップに含むボリュームまたはフォルダのあるUSBドライブがバックアップジョブを開始する時点でVeeam Agentコンピューターに接続していない場合は、バックアップジョブはエラーで完了します。
注 |
Veeam Agent for Microsoft Windowsは、交換ドライブとして使用されている外部ドライブはバックアップしません。 既知のリムーバブルストレージとしてVeeam Agent for Microsoft Windowsに登録されているUSBドライブはバックアップから除外されます。 |
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