ステップ5. バックアップの選択
このページで
ウィザードの[Backup]ステップは、リモートの場所(ネットワーク共有フォルダ、Veeam Backup Repository、またはVeeam Cloud Connectリポジトリ)に格納されているバックアップファイルからデータをリストアすることを選択した場合に利用可能になります。
バックアップの一覧から、データのリカバー元とするバックアップを選択します。ウィンドウ下部の検索フィールドを使用すると、必要なバックアップがすぐに見つかります。検索フィールドにバックアップ名またはバックアップ名の一部を入力し、右側の[Start search]ボタンをクリックするか、[ENTER]を押します。
バックアップの一覧には、Veeam Agent for Microsoft Windowsによって、以下の条件に合致するバックアップのみが表示されます。
- ボリュームレベルで作成されたバックアップ。ファイルレベルのバックアップは表示されません。
- [バックアップリポジトリが対象の場合] ウィザードの[Backup Server]ステップで、ログイン情報が設定されているユーザーがアクセスできるバックアップ。
- バックアップリポジトリにアクセスできるユーザーのログイン情報を指定した場合は、このユーザーが作成したバックアップのみがバックアップの一覧に含まれます。
- バックアップサーバーでバックアップ管理者のログイン情報を指定した場合は、バックアップリポジトリに保存されているすべてのVeeam Agentバックアップがバックアップの一覧に含まれます。
- [クラウドリポジトリが対象の場合] ウィザードの[Credentials]ステップで、ログイン情報が設定されているユーザーがアクセスできるバックアップ。
- テナントアカウントのログイン情報を指定した場合は、このテナントアカウントとそのサブテナントアカウントでバックアップを作成したすべてのユーザーが作成したバックアップがバックアップの一覧に含まれます。
- サブテナントアカウントのログイン情報を指定した場合は、このサブテナントアカウントで作成されたVeeam Agentバックアップのみがバックアップの一覧に含まれます。
注 |
暗号化されたバックアップからデータをリストアする場合、バックアップファイルのロック解除に必要な暗号化キーがコンピューターを起動したVeeamリカバリメディアに含まれていないときは、暗号化されたファイルのロックを解除するためのパスワードを指定する必要があります。詳細については、「暗号化されたバックアップからのデータのリストア」を参照してください。 |