SysprepとVeeam Agent for Microsoft Windowsの使用
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さまざまなコンピューターへの導入に使用するMicrosoft WindowsのカスタムシステムイメージにVeeam Agentを事前インストールすることができます。そのためには、導入イメージに含めるリファレンスMicrosoft Windowsシステムのインストールで、一連の設定ステップを実行する必要があります。
Veeam AgentでMicrosoft Windowsのカスタムシステムイメージを設定するには、次の手順を実行します。
- をMicrosoft Windowsシステムイメージにインストールします。 詳細については、「Veeam Agent for Microsoft Windowsのインストール」を参照してください。
- バックアップジョブを Veeam Agentが事前インストールされたコンピュータで機能するように構成します。詳細については、「バックアップジョブの構成」を参照してください。
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バックアップジョブはコンピューター全体のバックアップとして構成することをお勧めします。ボリュームレベルのバックアップでは、Microsoft Windowsをターゲットコンピューターに導入した後にバックアップジョブを再構成し、必要なボリュームをバックアップに再度含める必要が生じることがあります。この状況は、SysprepによるMicrosoft Windowsの一般化ステージでボリュームのGUIDが変更された場合に発生することがあります。 |
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Veeam\Veeam Endpoint Backup\SysprepMode (DWORD)=1を作成します。
このレジストリキー値は、新しいコンピューターでVeeam Agentが初めて開始されるときのジョブIDの再生成で使用されます。 レジストリキー値を作成しないと、バックアップジョブが新しいコンピューターで開始された直後に失敗することがあります。
- Sysprepツールを[Generalize]モードで実行し、システム固有データを削除します。 Sysprepツールを[Audit]モードで実行する必要がある場合は、後で必ずレジストリキーを再作成してください。
- イメージを任意の方法で必要なコンピューターに導入します。新しいコンピューターへのMicrosoft Windowsシステムの導入の詳細については、 こちらのMicrosoft KBの記事を参照してください。
作成したイメージをコンピューターに導入すると、Veeam Agentによりバックアップジョブの内部IDが再生成されます。その結果、バックアップジョブが完全に機能します。