Script Settings

バックアップジョブセッションの前後にVeeam Backup & Replicationがバックアップサーバーで実行するスクリプトを指定できます。このオプションは、ウィザードの[Job Mode]ステップで[Managed by backup server]モードを選択した場合に利用できます。

バックアップジョブのスクリプト設定を指定するには、次の手順を実行します。

  1. ウィザードの[Storage]ステップで、[Advanced]をクリックします。
  2. [Scripts]タブをクリックします。
  3. バックアップジョブの前や後にカスタムスクリプトを実行する場合は、[Before the job]および[After the job]チェックボックスを選択し、[Browse]をクリックして、バックアップサーバー上のローカルフォルダから実行可能ファイルを選択します。それらのスクリプトは、Veeam Backup Serviceを実行しているアカウント(ローカルシステムアカウント、またはバックアップサーバー上のローカル管理者権限があるアカウント)によって、バックアップサーバー上で実行されます。

いくつかのバックアップセッション後や任意の曜日に、バックアップ前および後のアクションを実行するように選択できます。

  • [Run scripts every <N> backup session]オプションを選択する場合は、スクリプトを実行するまでに必要なバックアップジョブセッションの数を指定します。
  • [Run scripts on the selected days only]オプションを選択する場合は、[Days]をクリックして、スクリプトを実行する必要がある曜日を指定します。

 

スクリプト設定 ヒント

以下の点を考慮してください。

  • 詳細なジョブ設定で定義するカスタムスクリプトは、保護対象コンピューターのOS静止プロセスではなく、バックアップジョブ自体に関連します。Veeam AgentコンピューターのOS静止のプレスクリプトやポストスクリプトを追加するには、ウィザードの[Guest Processing]ステップを使用します。
  • バックアップジョブセッションの前や後にVeeam Agentコンピューターで実行されるスクリプトを指定することもできます。詳細については、「バックアップジョブおよびスナップショットのスクリプト」を参照してください。

スクリプト設定