File Indexing
ファイルのインデックス作成オプションを指定するには、次の手順を実行します。
- ウィザードの[Guest Processing]ステップで、[Enable guest file system indexing]チェックボックスを選択します。
- [Indexing]をクリックします。
- 表示されたリストで、保護グループまたは個々のコンピューターを選択して[Edit]をクリックします。
保護グループの一部として追加されているコンピューターにカスタム設定を定義する場合は、そのコンピューターをスタンドアロンのオブジェクトとしてリストに追加する必要があります。このためには、[Add]をクリックして、設定をカスタマイズするコンピューターを選択します。続いてリストからコンピューターを選択して必要な設定を定義します。
- [Indexing Settings]ウィンドウでインデックス作成範囲を指定します。
- ウィザードの[Backup mode]ステップで指定したバックアップ範囲内のすべてのファイルのインデックスを作成するには、[Index everything]を選択します。 Veeam Agent for Linuxは次の場所に格納されたすべてのファイルのインデックスを作成します。
- 保護対象コンピューターのOS(コンピューター全体のバックアップの場合)
- バックアップ用に指定したボリューム(ボリュームレベルのバックアップの場合)
- バックアップ用に指定したディレクトリ(ファイルレベルのバックアップの場合)
- [ボリュームレベルのバックアップの場合のみ] リストで定義されているものを除いて、コンピューターOS上のすべてのファイルのインデックスを作成する場合は、[Index everything except]を選択します。デフォルトでは、システムディレクトリ/cdrom、/dev、/media、/mnt、/proc、/tmpおよび/lost+foundがインデックス作成から除外されます。右側の[Add]および[Remove]ボタンを使用して、フォルダを追加または削除できます。
フォルダのリストを初期状態にリセットする場合は、[Default]をクリックします。
- [ボリュームレベルのバックアップの場合のみ] [Index only following folders]を選択して、インデックス作成するディレクトリを定義します。右側の[Add]および[Remove]ボタンを使用して、インデックスを作成するディレクトリを追加または削除できます。
注 |
ボリュームレベルのバックアップジョブの場合にのみ、カスタムインデックス作成範囲を指定できます。Linuxベースのコンピューターを処理するファイルレベルのバックアップジョブでは、[Index everything]オプションのみを利用できます。 |