Overview

Veeam Backup & Replicationを使用すると、インフラストラクチャ内のコンピューターでVeeam Agent for Microsoft Windows、Veeam Agent for Linux、Veeam Agent for Mac(Veeam Agent)を導入および管理できます。保護対象のデータが配置されているすべてのマシンでVeeam Agentをインストールしてセットアップし、動作させる必要はありません。代わりに、Veeam Backup & Replicationコンソールからリモートで、Veeam Agentコンピューターに対して導入、管理、データ保護、および災害復旧の包括的なタスクセットを実行できます。

Veeam Backup & Replicationでは次のVeeam Agent管理機能を利用できます。

  • Veeam Agentの導入および管理の自動化Veeam Agent for Microsoft WindowsVeeam Agent for Linux、または Veeam Agent for Mac で保護するコンピューターをVeeam Backup & Replicationが自動検出するように設定できます。そのコンピューターに Veeam Agent for Microsoft WindowsVeeam Agent for Linux をインストールすることもできます。保護対象コンピューターにVeeam Agentが導入されたら、Veeam Backup & Replicationコンソールを使用して複数のコンピューターでVeeam Agentを管理できます。
  • 保護対象コンピューターでのVeeam Agentバックアップジョブの一元的な設定および管理Veeam Backup & Replicationコンソールを使用し、保護対象のデータが配置されているインフラストラクチャ内のコンピューターでVeeam Agentバックアップジョブを作成して管理できます。
  • Veeam Agentバックアップジョブで作成されたバックアップの一元管理。Veeamバックアップサーバーによって管理されるバックアップリポジトリにVeeam Agentバックアップを作成する場合、Veeam Backup & Replicationコンソールを使用してこれらのバックアップからデータをリストアできます。

このセクションの内容