Notification Settings
保護グループの電子メール通知設定を指定できます。通知設定を有効化すると、Veeam Backup & Replicationでは保護グループの統計を含む日次電子メールレポートを特定の電子メールアドレスに送信します。そのレポートには、過去24時間の間に保護グループに対して実行された再スキャンジョブセッションについての累積統計が含まれています。
注 |
保護グループの統計を含む電子メールレポートは、Veeam Backup & Replicationでグローバル電子メール通知の設定を構成した場合に限り送信されます。詳細については、『Veeam Backup & Replicationユーザーガイド』の「グローバル電子メール通知設定の構成」セクションを参照してください。 保護グループの通知設定を有効化すると、グローバル電子メール通知設定に従って送信されるレポートに加えて、Veeam Backup & Replicationでは保護グループ設定で指定された電子メールアドレスへ保護グループの統計を含むレポートを送信します。これにより、Veeam Backup & Replicationで電子メール通知を細かく調整することができます。たとえば、1人以上のバックアップ管理者がグローバル設定に従って電子メール通知を受信する一方で、他のバックアップ管理者は特定の保護グループを対象としたレポートのみを受信できるようにすることも可能です。 グローバル電子メール通知設定をVeeam Backup & Replicationで有効化しない場合、保護グループ設定で保護グループの通知設定を有効化してもレポートは送信されません。 |
保護グループの通知設定を指定するには、次の手順を実行します。
- ウィザードの[Options]ステップで、[Advanced]をクリックします。
- [Notifications]タブをクリックします。
- [Send daily agent status report e-mail to the following recipients]チェックボックスを選択し、受信者の電子メールアドレスを指定します。セミコロンで区切って複数のアドレスを入力できます。
- [Send at]フィールドで、保護グループの日次電子メールレポートをVeeam Backup & Replicationが送信する時刻を指定します。
- グローバル通知設定を使用するか、カスタム通知設定を指定するかを選択できます。
保護グループの通常の通知を受信するには、[Use global notification settings]を選択します。この場合、Veeam Backup & Replicationはバックアップサーバーに対して指定されたグローバル電子メール通知設定を保護グループに適用します。
保護グループのカスタム通知を構成するには、[Use custom notification settings specified below]を選択します。次の通知設定を指定できます。
- [Subject]フィールドで通知の件名を指定します。件名では次の変数を使用できます。
- %JobResult% — ジョブ結果の再スキャン。
- %PGName% — 保護グループの名前。
- %FoundCount% — 過去24時間以内に検出された新しいコンピューターの数。
- %TotalCount% — 保護グループのコンピューターの総数。
- %SeenCount% — 過去24時間オンライン状態だった保護グループのコンピューターの数。Veeam Backup & Replicationが最後の再スキャンセッション中に接続できたコンピューターはオンライン状態にあるとみなされます。
- [Notify on success]、[Notify on warning]または[Notify on error]チェックボックスのうち1つ以上を選択すると、保護グループの再スキャンジョブが正常に完了したか、警告付きで完了したか、失敗した場合に電子メール通知を受信します。