Restoring Data from Veeam Agent Backups

Veeam Backup & Replicationで構成されているVeeam Agentバックアップジョブによって作成されたバックアップから、データをリカバーできます。Veeamバックアップコンソールでのデータリストアの場合は、Veeam Backup Repository上またはクラウドリポジトリ上に作成したVeeam Agentバックアップを使用できます。Veeam Agentバックアップの格納先としてローカルドライブまたはネットワーク共有フォルダを指定した場合に、そのようなバックアップからデータをリストアするには、保護対象コンピューター上のVeeam Agent UIを使用する必要があります。

Veeam Backup & Replication内のVeeam Agentバックアップを使用して以下のデータリストアタスクを実行できます。

Veeamリカバリメディアでのデータのリストア

Veeamバックアップコンソールで実行可能なデータリストアタスクの他に、Veeamリカバリメディアの使用によるVeeam Agentコンピューター上のデータのリカバーも可能です。これを行うには、データをリストアするコンピューターのバックアップ、およびこのコンピューター用に作成したVeeamリカバリメディアが必要です。

Veeam Agent管理のシナリオにおけるVeeamリカバリメディアでのデータリストアのプロセスは、Veeam Agentがスタンドアロンモードで実行されているコンピューターでの場合と同じです。

  • Microsoft Windowsコンピューター上でのVeeamリカバリメディアによるデータリストアについては、『Veeam Agent for Microsoft Windowsユーザーガイド』の「Veeamリカバリメディアからのリストア」セクションを参照してください。
  • Linuxコンピューター上でのVeeamリカバリメディアによるデータリストアについては、『Veeam Agent for Linuxユーザーガイド』の「Veeamリカバリメディアからのリストア」セクションを参照してください。