Notification Settings for Backup Policy

バックアップポリシーのメール通知設定を指定できます。通知設定を有効化すると、Veeam Backup & Replicationは、バックアップポリシーの統計を含む日次メールレポートを、指定されたメールアドレスに送信します。そのレポートには、バックアップポリシーが適用されているコンピューター上で過去24時間の間に実行されたバックアップジョブセッションについての累積統計が含まれています。

バックアップポリシーの通知設定

バックアップポリシーの統計を含むメールレポートは、Veeam Backup & Replicationでグローバルメール通知設定を構成した場合に送信されます。詳細については、『Veeam Backup & Replicationユーザーガイド』の「グローバル電子メール通知設定の構成」セクションを参照してください。

バックアップポリシーの通知設定を有効にすると、グローバルメール通知設定およびバックアップポリシー設定で指定したメールアドレス宛てに、バックアップポリシーの統計を含むレポートがVeeam Backup & Replicationから送信されます。

バックアップポリシーの通知設定を指定するには、次の手順を実行します。

  1. ウィザードの次のいずれかのステップで、[Advanced]をクリックします。
  • Storage — Veeam Backup Repositoryまたはクラウドリポジトリにバックアップファイルを保存する場合。
  • Local Storage — Veeam Agentコンピューターのローカルストレージにバックアップファイルを保存する場合。
  • Shared Folder — ネットワークの共有フォルダにバックアップファイルを保存する場合。
  1. [Notifications]タブをクリックします。
  2. [Send daily e-mail report to the following recipients]チェックボックスを選択し、以下のフィールドに受信者のメールアドレスを指定します。セミコロンで区切って複数のアドレスを入力できます。
  3. [Send at]フィールドに、Veeam Backup & Replicationがバックアップポリシーのメール通知を送信する必要がある時刻を指定します。Veeam Backup & Replicationは、指定された時刻に毎日レポートを送信します。
  4. グローバル通知設定を使用するか、カスタム通知設定を指定するかを選択できます。
  • バックアップポリシーの通常の通知を受信するには、[Use global notification settings]を選択します。この場合、Veeam Backup & Replicationは、バックアップサーバー用に指定されたグローバルメール通知設定をバックアップポリシーに適用します。
  • バックアップポリシーのカスタム通知を構成するには、[Use custom notificaton settings specified below]を選択します。次の通知設定を指定できます。
  • [Subject]フィールドで通知の件名を指定します。件名には次の変数を使用できます。%Time%(完了時刻)、%JobName%%JobResult%%ObjectCount%(バックアップポリシー内のマシンの数)、および%Issues%( [Warning]または[Failed]ステータスで処理されたバックアップポリシー内のマシンの数)。
  • [Notify on success]、[Notify on warning]、[Notify on error]チェックボックスのうち1つ以上を選択すると、ジョブが正常に完了したか、警告付きで完了したか、失敗した場合にメール通知を受信できます。
  1. [Backup monitoring]セクションで、[Warn me if no backups were created in the last N days]チェックボックスを選択し、日数を指定します。この場合、Veeam Backup & Replicationでは、指定された日数の間に正常なバックアップが作成されなかった場合に、バックアップポリシーセッション統計に警告メッセージが表示されます。

バックアップポリシーの通知設定