Step 11. Specify Backup Cache Settings
ウィザードの前のステップで次のオプションを選択した場合は、ウィザードの[Backup Cache]ステップを利用できます。
- ウィザードの[Job Mode]ステップで[Managed by agent]モードを選択した場合。
- ウィザードの[Destination]ステップで[Veeam backup repository]または[Veeam Cloud Connect repository]オプションを選択した場合。
バックアップキャッシュ設定を指定するには、次の手順を実行します。
- [Enable backup cache]チェックボックスを選択します。
- [Maximum size]フィールドで、バックアップキャッシュのサイズを指定します。
バックアップキャッシュのサイズを定義するときには、以下を前提とします。
- フルバックアップファイル1つにつき、バックアップされたデータサイズの約50%のバックアップキャッシュが消費されるとみなします。
- 増分バックアップファイル1つにつき、バックアップされたデータサイズの約10%のバックアップキャッシュが消費されるとみなします。
- [Location]セクションで、Veeam Agent for Microsoft Windowsがバックアップキャッシュを作成する場所を指定します。次のいずれかのオプションを選択できます。
- Automatic selection — Veeam Agentにバックアップキャッシュの場所を自動選択させたい場合は、このオプションを選択します。Veeam Agentはバックアップポリシーに追加されているすべてのコンピューターから、ディスクの空き容量が最大のボリュームを検出し、このボリュームのVeeam Backup Cacheフォルダにバックアップキャッシュを作成します。詳細については、「バックアップキャッシュ」を参照してください。
- Manual selection — バックアップキャッシュの場所を手動で指定する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択する場合は、[Folder]フィールドで、バックアップファイルの保存先となる保護対象コンピューターのフォルダのパスを指定します。