Applying Backup Policy to Protected Computers

バックアップポリシーに追加された保護対象コンピューター上の個々のVeeam Agentバックアップジョブを設定するために、Veeam Backup & Replicationはバックアップポリシーの設定をそれらのコンピューターに適用します。この操作は、バックアップポリシーの作成時および保護グループの自動再スキャンの処理時に自動的に実行されます。また、バックアップポリシー設定は手動でいつでも適用できます。この手動設定が必要となるのは、たとえば、バックアップポリシーの作成時に1つ以上の保護対象コンピューターにネットワーク経由でアクセスできなかった場合などです。

保護対象コンピューターにバックアップポリシーを割り当てるには、次の手順を実行します。

  1. [Home]ビューを開きます。
  2. インベントリペインで、[Jobs]を選択します。
  3. 作業領域で、バックアップポリシーを選択してリボン上の[Apply Configuration]をクリックするか、ポリシーを右クリックして[Apply configuration]を選択します。

Veeam Backup & Replicationは柔軟な範囲の保護グループおよびそれらのメンバーにすぐにバックアップポリシーを適用しないということに注意してください。これらの保護グループに含まれているコンピューター上にインストールされたVeeam Agent は、6時間ごとにVeeam Backup & Replicationに接続し、更新されたバックアップポリシー設定を取得します。バックアップポリシーのターゲットをVeeamバックアップサーバーにし、バックアップポリシーセッションをVeeam Backup & Replicationへの次回の接続より早いスケジュールに設定した場合、このバックアップポリシーは、次回のセッションの開始時に、更新されたバックアップポリシー設定を取得します。

バックアップポリシーをすぐに適用する必要がある場合は、Veeam Agentコンピューター側から手動でVeeam AgentVeeam Backup & Replicationを同期させる必要があります。詳細については、「Veeam Agent for Microsoft Windows設定」、「Veeam Agent for Linux設定」、または「Veeam Agent for Mac設定」を参照してください。

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