Deploying Veeam Agent for Linux
Veeam Backup & Replicationによって生成されたセットアップファイルを使用してVeeam Agent for Linuxを導入するには、次の操作を実行します。
ヒント |
Veeam Agentの導入の詳しい手順については、Veeam Backup & Replicationによって生成されたセットアップファイルの中のreadme.txtでもご覧いただけます。 |
Veeam Agent for Linuxと必要なすべてのコンポーネントをインストールするには、次の手順を実行します。
- 保護するマシンにVeeam Agentセットアップファイルをアップロードします。
範囲の柔軟な保護グループが作成された後で、Veeam Backup & Replicationによって生成されたVeeam Agentセットアップファイルを使用する必要があることに注意してください。詳細については、「パッケージの指定」を参照してください。
- セットアップファイルを保存したディレクトリに移動して、Veeam Agentをインストールします。この手順は、オフラインモードにおけるVeeam Agent for Linuxのインストールに類似しています。詳細については、『Veeam Agent for Linuxユーザーガイド』の「オフラインモードでのVeeam Agent for Linuxのインストール」を参照してください。
APTパッケージマネージャーを使用していて、パッケージの依存関係の一部がインストールされていないことがインストールコマンドによって報告された場合は、代わりに次のコマンドを実行してください。
apt-get install -f |
その後、Veeam Agentのインストール手順を繰り返します。
Veeam Agent for Linuxを設定するには、範囲の柔軟な保護グループが作成されたときに取得した設定ファイルから接続設定を適用する必要があります。これを行うには、Veeam Agentセットアップファイルが配置されているディレクトリから次のコマンドを実行します。
veeamconfig mode setVBRsettings --cfg <protection_group_name>.xml |
この<protection_group_name>は、範囲が柔軟な保護グループの名前です。または、--cfgオプションで渡された設定ファイルへのフルパスを指定することもできます。
Veeam Backup & ReplicationとVeeam Agentの間の接続は永続的ではないことに注意してください。Veeam Agentは、6時間ごとにVeeamバックアップサーバーと同期します。接続設定を適用すると、Veeam Agentは次に同期するときにそれを使用してバックアップサーバーに接続します。
Veeam Agentをすぐに同期するには、Veeam Agentコンピューターで次のコマンドを実行します。
veeamconfig mode syncnow |