Before You Begin
以下の条件が満たされる場合、Veeam Backup & Replicationで保護対象コンピューターのVeeamリカバリメディアを作成できます。
- 保護対象コンピューターでMicrosoft Windows OSが実行されている。
- 保存場所の保護対象コンピューターについて、Veeam Agentバックアップジョブで、以下のいずれかのバックアップタイプのフルバックアップファイルが作成されている。
- コンピューター全体のバックアップ
- コンピューターOSデータのボリュームレベルのバックアップ(バックアップジョブ設定で[Operating system]オプションを選択して作成)、またはコンピューターシステムボリュームのボリュームレベルのバックアップ
- コンピューターOSデータのファイルレベルのバックアップ(バックアップジョブ設定で[Operating system]オプションを選択して作成)
注 |
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リムーバブルストレージデバイスシナリオ(USB、SDカード、その他)
- リムーバブルストレージデバイスを、コンピューターの該当スロットに挿入するか、コンピューターに接続する必要があります。
- リムーバブルストレージデバイスには、作成される復元イメージを保存できる十分な容量が必要です。作成される復元イメージの平均的なサイズは、手動でロードするドライバを除いて、500 MBです。
- リムーバブルストレージデバイスは、復元イメージ作成中にVeeam Agent for Microsoft Windowsによってフォーマットされます。デバイスに重要な情報を保存している場合、別の場所にこのデータのコピーを作成してください。
CD/DVD/BDシナリオ
- 空のまたは再書き込み可能なCD/DVD/BDをコンピューターのCD/DVD/BDドライブに挿入する必要があります。
- CD/DVD/BDには、作成される復元イメージを保存できる十分な容量が必要です。作成される復元イメージの平均的なサイズは、手動でロードするドライバを除いて、500 MBです。
- [RW CD/DVD/BDの場合] 復元イメージの作成中に、Veeam Agent for Microsoft WindowsはCD/DVD/BD上の情報を消去します。CD/DVD/BDに重要な情報を保存している場合、別の場所にこのデータのコピーを作成してください。