Step 5. Exclude Objects from Protection Group
ウィザードの[Exclusions]ステップは、Microsoft Active Directoryオブジェクトを含む保護範囲を定義することを選択した場合に使用できます。
ウィザードのこのステップでは、保護グループからどのオブジェクトを除外するかを指定できます。次のタイプのオブジェクトを除外できます。
- [All virtual machines] — ドメイン内に存在するすべてのVM。このオプションを選択する可能性があるのは、たとえば、VMをVeeam Agentで保護する必要がなく、代わりにVMのデータをVeeam Backup & Replicationでバックアップする必要がある場合などです。
- [All computers that have been offline for over 30 days] — Active Directoryに30日間より長くログオンしていない、ドメイン内のすべてのコンピューター。
- [Individual Active Directory objects] — 特定のActive Directoryオブジェクト(コンピューター、クラスター、グループ、組織単位、またはコンテナ(またはそれらすべて))。 このオプションを選択した場合は、保護グループから除外するActive Directoryオブジェクトを指定する必要があります。
Active Directoryオブジェクトを除外するには、次の手順を実行します。
- [Exclude]セクションで、[The following objects]チェックボックスを選択します。
- [Add]をクリックします。
- [Add Objects]ウィンドウで、ツリーから目的のActive Directoryオブジェクトを選択し、[OK]をクリックします。[CTRL]キーを押した状態で一度に複数のオブジェクトを選択できます。
必要なオブジェクトをすばやく見つけるために、[Add Objects]ウィンドウの下部にある検索フィールドを使用できます。
- 検索フィールドの左側にあるボタンをクリックし、検索するオブジェクトのタイプとして、[Everything]、[Computer]、[Cluster]、[Group]、[Organization Unit]、[Container]のいずれかを選択します。
- 検索フィールドにオブジェクト名またはその一部を入力します。
- 右側の[Start search]ボタンをクリックするか、[ENTER]キーを押します。