バックアップコピージョブを手動で開始する

バックアップコピーのジョブは手動で開始することができます。この手順は、定期コピーモードと即時コピーモードでは異なります。詳細は、以下のセクションで確認できます。

即時コピーモードでのジョブの開始

手動での開始は、バックアップコピーのジョブがしばらく無効になっていて、リストアポイントがターゲットリポジトリにコピーされなかった場合に便利です。

バックアップコピーのジョブを手動で開始するには次の手順を実行します。

  1. [Home]ビューを開きます。
  2. インベントリペインで、[Backup Copy]ノードを選択します。
  3. 作業領域で、該当するバックアップコピーのジョブを選択してリボンの[Sync Now]をクリックするか、バックアップコピーのジョブを右クリックして[Sync Now]を選択します。
  4. 開いたウィンドウで、以下を実行します。

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定期コピーモードでのジョブの開始

手動でのバックアップコピージョブの開始は、新しいリストアポイントが既にソースバックアップリポジトリに含まれているものの、前のバックアップコピー間隔がまだ終了していない場合に便利です。

同期プロセスを手動で開始すると、Veeam Backup & Replicationで新しいバックアップ・コピー間隔が作成されます。

たとえば、データが30日ごとにコピーされるように、バックアップコピーのジョブを構成しているとします。バックアップコピー間隔は午前2時00分に開始します。手動でのバックアップコピー間隔は、5月1日の午後1時00分に開始します。手動でのバックアップコピー間隔は、5月1日の午後1時00分から5月31日の午前2時00分まで機能します。5月31日の午前2時に、自動的にVeeam Backup & Replicationで新しい30日間のバックアップ・コピー間隔が開始されます。

バックアップコピーのジョブを手動で開始するには次の手順を実行します。

  1. [Home]ビューを開きます。
  2. インベントリペインで、[Jobs]の下にある[Backup Copy]ノードを選択します。
  3. 作業領域で、該当するBackup copyジョブを選択してリボン上の[Sync now]をクリックするか、Backup copyジョブを右クリックして[Sync now]を選択します。

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