ステップ9:セカンダリターゲットの指定

ウィザードの[Secondary Target]ステップは、ウィザードの[Storage]ステップで[Configure secondary destination for this job]オプションを有効にしたときに利用できます。

ウィザードの[Secondary Target]ステップでは、バックアップジョブをBackup to tapeジョブまたはバックアップコピージョブにリンクできます。その結果、バックアップジョブは、Backup to tapeジョブ、またはバックアップコピージョブのソースとして使用されるようになります。バックアップジョブで作成されたバックアップファイルは、テープにアーカイブされるか、またはセカンダリジョブのスケジュールに従ってセカンダリバックアップリポジトリにコピーされます。詳細については、「バックアップコピージョブへのバックアップジョブのリンク」および「Backup to tapeジョブへのバックアップジョブのリンク」を参照してください。

Backup to tapeジョブまたはBackup copyジョブは、あらかじめ構成しておく必要があります。これらのジョブは、空のソースで作成できます。これらのジョブにバックアップジョブをリンクすると、リンクされたジョブはVeeam Backup & Replicationによって自動的にアップデートされ、バックアップジョブがこれらのジョブのソースとして定義されます。

ジョブをリンクするには、次の手順を実行します。

  1. [Add]をクリックします。
  2. ジョブのリストで、バックアップジョブとリンクするBackup to tapeジョブまたはバックアップコピージョブを選択します。バックアップジョブには複数のジョブをリンクすることができます。たとえば、Backup to tapeジョブを1つとBackup copyジョブを1つをリンクすることができます。ジョブをすばやく見つけるには、ウィザードの下部にある検索フィールドを使用します。

ステップ9:セカンダリターゲットの指定