VMおよびVM ディスク
バックアップジョブまたはレプリケーションジョブを構成するときに、以下のオブジェクトを処理から除外できます。
複数のVMが保持されたVMコンテナをバックアップまたはレプリケートするときに、一部のVMをスキップする必要がある場合、任意のVMをジョブ処理から除外できます。このオプションを使用すると、生成されるバックアップまたはレプリカのサイズが縮小し、ジョブパフォーマンスが向上します。
バックアップジョブまたはレプリケーションジョブのウィザードの[Virtual Machines]ステップで、スキップするVMを定義できます。
バックアップまたはレプリケートするVMディスクを選択できます。
- すべてのVMディスク
- 0:0ディスク(通常はVMシステムディスク)
- 特定のIDE、SCSIディスク
たとえば、VM全体のバックアップまたはレプリカを作成するのではなく、システムディスクのみをバックアップまたはレプリケートできます。VMディスクを除外すると、バックアップまたはレプリカのサイズが縮小します。
バックアップジョブまたはレプリケーションジョブのウィザードの[Virtual Machines]ステップで、バックアップまたはレプリケートするVMディスクを定義できます。ディスク処理設定の指定は、各VMに対してきめ細かく行うことも、VMコンテナ全体に対して行うこともできます。後者の場合、Veeam Backup & Replicationによって、設定したルールがこのコンテナ内のすべてのVMに適用されます。