Hyper-V設定

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    レプリケーションジョブのHyper-V設定を指定するには、次の手順を実行します。

    1. ウィザードの[Job Settings]のステップで、[Advanced]をクリックします。
    2. [Hyper-V]タブをクリックします。
    3. [Guest quiescence]セクションで、VMゲストOSのレプリケーションを準備するために使用するバックアップ方法を指定します。

    通常は、Microsoft VSSフレームワークを利用するVeeamのアプリケーション認識処理を使用して、VMゲストOSのレプリケーションを準備することをお勧めします。なんらかの理由でアプリケーション認識処理を使用できないときは、[Enable Hyper-V guest quiescence]チェックボックスを選択します。Veeam Backup & Replicationによって次のようにバックアップ方法が選択されます。

      • VMがオンラインバックアップの要件をすべて満たしている場合、Veeam Backup & Replicationでは、オンラインバックアップ方法が使用されます。
      • VMがオンラインバックアップの要件を満たしていない場合、Veeam Backup & Replicationでは、オフラインバックアップ方法が使用されます。オフラインバックアップの間、VMは短時間、動作を停止しますのでご注意ください。

    選択されたレプリケーション方法はジョブ内のすべてのVMに適用されます。ただし、VMのアプリケーション認識処理を有効にすると、アプリケーション認識処理の設定が選択されたレプリケーション方法よりも優先されます。

    オフラインバックアップは、Microsoft Hyper-V Server 2016以降で登録されたVMには適用できません。

    1. VMを一時停止したくないときは、[Take crash consistent backup instead of suspending VM]チェックボックスを選択します。この場合、Veeam Backup & Replicationによってクラッシュ整合性のあるVMレプリカが作成されます。
    1. [Changed block tracking]セクションで、VMレプリケーションにCBTを使用する必要があるかどうかを指定します。デフォルトで、このオプションは有効です。CBTは本番環境への負荷と増分レプリケーションの実行に必要な時間を大幅に削減します。
    1. ジョブに複数のVMを追加しているなら、[Allow processing of multiple VMs with a single volume snapshot]チェックボックスを選択します。このオプションは、Microsoft Hyper-Vでのスナップショットのワークロードを削減するのに役立ちます。ジョブが開始されたら、Veeam Backup & ReplicationはVMをグループ分けしてMicrosoft Hyper-Vを起動し、処理されたVMごとにボリュームスナップショットを作成する代わりに、VMのグループのボリュームスナップショットを1つ作成します。

    Veeam Backup & Replicationでは、次の要件を満たすVMのグループのボリュームスナップショットを1つ作成することができます。

      • VMが同じホストに配置されている必要があります。
      • VMファイルを格納しているボリュームは、スナップショットの作成に同じVSSプロバイダーを使用す必要があります。
      • グループ内のVMの数は制限されています。VSSソフトウェアプロバイダーの場合は最大4、VSSハードウェアプロバイダーの場合は最大8です。
      • Veeam Backup & Replicationは、トランザクション整合性(VSS)またはクラッシュ整合性など、レプリケーションに使用されるスナップショットの作成方法に基づいてVMをグループ分けします。

    たとえば、同じホストに登録されている2つのVMをジョブに追加します。VM1はボリュームC:\に格納され、VM2はボリュームD:\に格納されています。どちらのVMもMicrosoft Software Shadow Copy Providerを使用しています。この状況で、Veeam Backup & Replicationはこの2つのVMのスナップショットを1つ作成します。

    [Allow processing of multiple VMs with a single volume]のスナップショットオプションは、Microsoft Hyper-V Server2016以降に登録され、オンホストバックアップモードで処理されるVMには適用できません。

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