バックアッププロキシの無効化と削除

オフホストバックアッププロキシを一時的に無効にしたり、バックアップインフラストラクチャから削除したりできます。

バックアッププロキシの無効化

オフホストバックアッププロキシを無効にすると、Veeam Backup & Replicationは、バックアップサーバー上で構成されているいかなるジョブに対しても、このオフホストバックアッププロキシを使用しません。オフホストバックアッププロキシの無効化は、ジョブに対してオフホストバックアッププロキシを自動的に選択するようにVeeam Backup & Replicationに指示する場合や、特定のオフホストバックアッププロキシを使用しないようにVeeam Backup & Replicationに指示する場合に役立ちます。

オフホストバックアッププロキシを無効にするには、次の手順を実行します。

  1. [Backup Infrastructure]ビューを開きます。
  2. インベントリペインで、[Backup Proxies]ノードを選択します。
  3. 作業領域で、オフホストバックアッププロキシを選択してリボンの[Disable Proxy]をクリックするか、オフホストバックアッププロキシを右クリックして[Disable proxy]を選択します。

無効にしたオフホストバックアッププロキシはいつでも有効にすることができます。

  1. [Backup Infrastructure]ビューを開きます。
  2. インベントリペインで、[Backup Proxies]ノードを選択します。
  3. 作業領域で、オフホストバックアッププロキシを選択してリボンの[Disable Proxy]をもう一度クリックするか、オフホストバックアッププロキシを右クリックして[Disable proxy]を選択します。

バックアッププロキシの削除

バックアップインフラストラクチャからオフホストバックアッププロキシを永続的に削除できます。オフホストバックアッププロキシを削除すると、Veeam Backup & Replicationは、サーバーからオフホストバックアッププロキシのロールを割り当て解除するため、このサーバーは、オフホストバックアッププロキシとして使用されなくなります。実際のサーバーは、バックアップインフラストラクチャに残ります。

バックアップまたはレプリケーションジョブで明示的に選択されているオフホストバックアッププロキシは、削除できません。そのようなオフホストバックアッププロキシを削除するには、先にジョブ設定で、このオフホストバックアッププロキシへの参照を削除する必要があります。

バックアッププロキシを削除するには、次の手順を実行します。

  1. [Backup Infrastructure]ビューを開きます。
  2. インベントリペインで、[Backup Proxies]ノードを選択します。
  3. 作業領域で、オフホストバックアッププロキシを選択してリボンの[Remove Proxy]をクリックするか、オフホストバックアッププロキシを右クリックして[Remove]を選択します。

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