ステップ4:バックアップジョブからのオブジェクトの除外

ジョブにVMおよびVMコンテナを追加したら、どのオブジェクトをバックアップから除外するかを指定できます。次のタイプのオブジェクトを除外できます。

VMをVMコンテナから除外するには、次の手順を実行します。

  1. ウィザードの[Virtual Machines]のステップで、[Exclusions]をクリックします。
  2. [VMs]タブをクリックします。
  3. [Add]をクリックします。
  4. ウィンドウの右上隅にあるツールバーを使用して、ビュー([Hosts and Clusters]、[ Hosts and Volumes]、[VMs and Tags]、[VM Groups])を切り替えます。

VMはMicrosoft Hyper-Vホストバージョン2016以降でのみVMグループに配置できることに注意してください。

  1. 表示されるツリーで、オブジェクトを選択して、[Add]をクリックします。[Show full hierarchy]チェックボックスを使用すると、バックアップインフラストラクチャに追加されているすべてのMicrosoft Hyper-V Serverの階層が表示されます。
  2. [OK]をクリックします。

ダイナミックディスク上のボリュームは分割しないでください。スパン、ストライプ、およびその他のタイプの分割ボリュームは除外できません。

ステップ4:バックアップジョブからのオブジェクトの除外 

バックアップからVMディスクを除外するには、次の手順を実行します。

  1. ウィザードの[Virtual Machines]のステップで、[Exclusions]をクリックします。
  2. [Disks]タブをクリックします。
  3. リストからVMを選択し、[Edit]をクリックします。コンテナの一部として追加されているVMを除外する場合は、[Add]をクリックし、スタンドアロンのオブジェクトとしてそのVMをリストに追加します。
  4. バックアップするディスクを選択します。すべてのディスク、0:0ディスク(通常はシステムディスク)を処理するか、カスタムIDEまたはSCSIディスクをリストに追加するかを選択できます。

バックアップからディスクを除外し、アプリケーション認識処理を有効にした場合、Microsoft VSSフレームワークでは、そのディスク、およびそのディスクが存在するボリュームは引き続き処理されます。

ステップ4:バックアップジョブからのオブジェクトの除外