ステップ3:オブジェクトストレージのアカウントの指定

ウィザードの[Account]ステップで、接続の設定を指定します。

  1. [Service point]フィールドに、S3互換オブジェクトストレージのエンドポイントアドレスを指定します。
  2. [Region]フィールドに、地域を指定します。
  3. [Credentials]ドロップダウンリストで、S3互換オブジェクトストレージにアクセスするためのユーザーログイン情報を選択します。

事前に設定されたログイン情報レコードが既にある場合は、ドロップダウンリストでそれを選択します。ない場合は、「AWSユーザーのアクセスキー 」の説明に従って、[Add]をクリックし、アクセスキーとシークレットキーを入力します。[Manage cloud accounts]リンクをクリックしてログイン情報レコードを追加、編集、または削除することもできます。

ゲートウェイサーバーを使用するには、[Use the following gateway server]チェックボックスをオンにして、リストから適切なサーバーを選択します。組織がNATまたは別のタイプのファイアウォールを使用していて、インターネットへのアクセスが制限されている場合などは、ゲートウェイサーバーを使用する必要があります。

バックアップインフラストラクチャに追加され、インターネットに接続されているMicrosoft WindowsまたはLinuxサーバーを選択することができます。お使いの環境にこのようなサーバーを追加する方法の詳細については、それぞれ「Microsoft Windows Serverの追加」および「Linuxサーバーの追加」を参照してください。デフォルトでは、ゲートウェイサーバーのロールはVeeam Backup & Replicationがインストールされているマシンに割り当てられます。

ゲートウェイサーバーを使用しない場合は、スケールアウトリポジトリのすべてのエクステントがインターネットに直接アクセスできることを確認してください。

ゲートウェイサーバーの使用の考慮事項と制限事項については、「 考慮事項と制限事項」を参照してください。

リポジトリアカウントの指定