アーカイブエクステントの構造
アーカイブエクステントへのデータ転送時に、Veeam Backup & Replicationによって以下のディレクトリ構造が作成および維持されます。
ディレクトリ | 説明 | 備考 |
---|---|---|
<bucket_name>または<container_name> | バケットまたはコンテナの名前。 バケットとコンテナはあらかじめ作成する必要があります。 | なし |
Veeam/LongTerm/ | Veeam Backup & Replicationによって作成される標準フォルダ。 | |
<リポジトリフォルダ名> | 新しいキャパシティエクステントを追加するときに作成するリポジトリフォルダ。 | |
<バックアップID> | バックアップのオブジェクトが含まれます。 | これらのフォルダは、データの削除中に自動的に削除されます。 |
<バックアップID内のオブジェクト> | バックアップのオブジェクトの識別子。 | |
オブジェクト | メタ情報とその他の補助データが含まれています。 | |
ストレージ | メタデータを含むオフロードされたバックアップファイルの複製バージョンが含まれています。 | |
BlobStore | 「アーカイブ層へのデータ転送」で説明されているとおり、アーカイブセッションで作成されたデータBlobが含まれています。 | |
チェックポイント | アーカイブされたバックアップチェーンの状態に関するメタ情報が含まれています。このようなメタ情報は、アーカイブセッションが成功するたびに更新されます。 | |
暗号化 | 暗号化されたバックアップの使用に必要な情報が含まれます。 | なし |