Linux アカウント (ユーザー名とパスワード)
Linuxサーバーへの接続またはLinux OSを実行するVMへの接続に使用するアカウントのログイン情報レコードを作成できます
Linuxサーバーのユーザー名とパスワードを含む新しいログイン情報レコードを作成するには、次の手順を実行します。
- メインメニューで、[Manage Credentials]を選択します。
- [Add] > [Linux account]をクリックします。
- [Username]フィールドに、追加するアカウントのユーザー名を入力します。
- [Password]フィールドに、追加するアカウントのパスワードを入力します。入力したパスワードを表示するには、フィールドの右にある目のアイコンをクリックしたままにします。
- [SSH port]フィールドで、Linuxサーバーへの接続に使用するSSHポートを指定します。デフォルトでは、ポート22が使用されます。
- Linuxサーバーへのルート権限がない非ルートアカウントのデータを指定する場合、[Non-root account]セクションを使用してこのアカウントにsudo権限を付与できます。
- 非ルートユーザーにルートアカウントの権限を付与するには、[Elevate account privileges automatically]チェックボックスを選択します。
- sudoersファイルにユーザーアカウントを追加するには、[Add account to the sudoers file]チェックボックスを選択します。[Root password]フィールドに、ルートアカウントのパスワードを入力します。
このオプションを有効にしない場合は、sudoersファイルに手動でユーザーアカウントを追加する必要があります。
- Linuxサーバーを登録する場合、sudoコマンドが利用できないディストリビューションではsuコマンドを使用するようにフェイルオーバーするためのオプションがあります。
フェイルオーバーを有効にするには、[Use "su" if "sudo" fails]チェックボックスを選択し、[Root password]フィールドに、ルートアカウントのパスワードを入力します。
- [Description]フィールドに、作成するログイン情報の説明を入力します。類似するアカウント名(Rootなど)が多数存在する可能性があるため、リスト内で区別できるように、ログイン情報レコードに分かりやすい一意の説明を入力することを推奨します。説明は、ユーザー名の後に括弧に囲まれて表示されます。
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