ファイル共有バックアップファイルの正常性確認の実行
バックアップチェーンで最新のリストアポイントに対して正常性確認を手動で実行することができます。正常性確認の間、Veeam Backup & Replicationでは、バックアップファイルのメタデータにCRCチェックを行い、データブロックにハッシュのチェックを行って、整合性を検証します。ヘルスチェックによって、リストアポイントに一貫性を持たせて、このリストアポイントからデータをリストアすることができます。
正常性確認は次の手順で実行します。
- [Home]ビューを開きます。
- インベントリペインで、[Jobs]を選択します。
- 作業領域で、File Backupタイプのジョブを選択し、リボンの[Run Health Check]をクリックするか、ジョブを右クリックして、[Run health check]を選択します。
ヘルスチェックを定期的に実行するには、バックアップジョブ設定で、[Perform backup files health check]オプションを有効にし、ヘルスチェックのスケジュールを定義する必要があります。デフォルトでは、毎月最終金曜日にヘルスチェックが実行されます。スケジュールを変更して、毎週または毎月、任意の日に正常性確認を実行できます。正常性確認の定期スケジュールを構成する方法については、「メンテナンス設定」を参照してください。