ステップ3:クラウドリポジトリアカウントの指定
ウィザードの[Account]ステップで、Google Cloudの接続の設定を指定します。
- [Credentials]ドロップダウンリストで、バックアップが含まれるストレージバケットにアクセスするためのユーザーログイン情報を選択します。
Cloud Credentials Managerで事前にログイン情報を設定していない場合は、[Manage cloud accounts]リンクをクリックするか右側の[Add]をクリックして、必要なログイン情報を追加します。
- [Gateway server]ドロップダウンリストで、Google Cloudストレージへのアクセスに使用するサーバーを選択します。
バックアップインフラストラクチャに追加され、インターネットに接続されているMicrosoft WindowsまたはLinuxサーバーを選択することができます。組織がNATまたは別のタイプのファイアウォールを使用していて、インターネットへのアクセスが制限されている場合などは、ゲートウェイサーバーを使用する必要があります。お使いの環境にこのようなサーバーを追加する方法の詳細については、それぞれ「Microsoft Windows Serverの追加」および「Linuxサーバーの追加」を参照してください。デフォルトでは、ゲートウェイサーバーのロールはVeeam Backup & Replicationがインストールされているマシンに割り当てられます。
ゲートウェイサーバーで、Veeam Backup & Replicationは、Veeamデータムーバーサービスを導入します。Veeamデータムーバーサービスは、Veeam Backup & Replicationでエクスターナルリポジトリデータを操作するときにゲートウェイサーバーとの間で送受信される入力/出力要求を処理します。Veeamデータムーバーサービスが古くなった場合は、「エクスターナルリポジトリのアップグレード」セクションの説明に従ってアップグレードする必要があります。
ゲートウェイサーバーはキャッシュされたデータを保存します。詳細については、「キャッシュ」を参照してください。