ロケーションリストのエクスポートとインポート
XML形式のファイルとの間でロケーションのリストをエクスポートおよびインポートすることができます。
インポートおよびエクスポート機能を利用すると、ロケーションの作成と保守が容易に行えます。たとえば、バックアップ・インフラストラクチャ全体で同じ場所のリストを設定する必要がある場合、1台のバックアップ・サーバーで手動で場所のリストを作成し、このリストをXMLファイルにエクスポートし、Veeam Backup & Replicationコンソールが動作している別のバックアップ・サーバーおよびマシンにこのリストをインポートすることができます。
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場所を削除して再作成した場合、Veeam Backup & Replicationはデータベース内で新しいIDのオブジェクトを作成し、これを新しい場所とみなします。そのため、ロケーションの一意性を維持するには、ロケーションのエクスポート/インポート操作を使用してください。 |
ロケーションリストをエクスポートするには、次の手順を実行します。
- [Inventory]または[Backup Infrastructure]ビューで、インフラストラクチャオブジェクトを右クリックし、[Location] > [Manage locations]の順に選択します。
- [Manage Locations]ウィンドウで[Export]をクリックし、ロケーションリストのエクスポート先とするXMLファイルの名前を指定します。
ロケーションリストをインポートするには、次の手順を実行します。
- [Inventory]または[Backup Infrastructure]ビューで、インフラストラクチャオブジェクトを右クリックし、[Location] > [Manage locations]の順に選択します。
- [Manage Locations]ウィンドウで[Import]をクリックし、ロケーションリストのインポート元とするXMLファイルを参照します。