VMゲストOSファイルの除外
VMゲストOS上の任意のファイルおよびフォルダをバックアップしたくない場合、バックアップから除外することができます。
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VMゲストOSファイルの除外の機能は、Veeam Universal Licenseに含まれています。従来のソケットベースライセンスを使用する場合は、Enterprise以上のエディションが必要です。 |
除外するファイルおよびフォルダを指定するには、次の手順を実行します。
- ウィザードの[Guest Processing]ステップで、[Enable application-aware processing]チェックボックスを選択します。
- [Applications]をクリックします。
- 表示されるリストでVMを選択し[Edit]をクリックします。
VMコンテナの一部として追加されているVMにカスタム設定を定義する場合は、スタンドアロンのオブジェクトとしてそのVMをリストに追加する必要があります。それには、[Add]をクリックして、設定をカスタマイズするVMを選択します。続いてリストからVMを選択して必要な設定を定義します。
- [Exclusions]タブをクリックし、バックアップから除外する必要があるファイルを指定します。
- [Exclude the following files and folders]を選択すると、バックアップから個別のファイルおよびフォルダを削除できます。
- [Include only the following files and folders]を選択すると、指定したファイルおよびフォルダだけがバックアップに残ります。
- [Add]をクリックして、包含または除外するファイルおよびフォルダを指定します。ファイルとフォルダのフルパス、環境変数およびアスタリスク(*)および疑問符(?)を使用したファイルマスクを使用して、除外または包含リストを作成できます。詳細については、「VMゲストOSファイル」を参照してください。
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含めるファイルまたは除外するファイルを選択するときには、「VMゲストOSファイルの除外の要件と制限」セクションで示されている要件と制限事項に留意してください。 |
- [OK]をクリックします。
- 除外または包含するすべてのファイルまたはフォルダに対して、ステップ5~6を繰り返します。