無人モードでの Veeam Backup & Replication のインストール
Veeam Backup & Replicationは、コマンド・ライン・インターフェースを使用して、無人モードでインストールできます。無人インストールモードには、ユーザーの操作は必要ありません。大規模導入でのインストール処理の自動化に使用できます。
インストール順
Veeam Backup & Replicationコンポーネントは、下に示す順序でインストールする必要があります。順序は、展開する予定のサーバーの種類により異なります(バックアップ・サーバーまたはVeeam Backup Enterprise Managerサーバー)。
バックアップサーバー
バックアップ・サーバー(Veeam Backup & Replicationを実行するサーバー)を展開する場合、次の順序でコンポーネントをインストールする必要があります。
- Veeam Backup Catalog
- Veeam Backup & Replicationサーバー
- Veeam Explorers:
- Veeam Explorer for Active Directory
- Veeam Explorer for Exchange
- Veeam Explorer for Oracle
- Veeam Explorer for SharePointおよびVeeam Explorer for Microsoft OneDrive for Business
- Veeam Explorer for Microsoft SQL
- [任意] エージェント管理機能を使用する予定の場合は、次のコンポーネントをインストールします(管理OSによって異なります)。
- Veeam Agent for Microsoft Windowsの再配布可能なパッケージ
- Veeam Agent for Linuxの再配布可能なパッケージ
- Veeam Agent for Macの再配布可能なパッケージ
Veeam Agentの詳細については、「Veeam Agent管理ガイドをターゲットにしたボリュームレベルバックアップジョブを構成した場合のみです。
Veeam Backup & Replicationコンソール
Veeam Backup & Replicationコンソールを展開する場合、Veeam Backup & Replicationコンソールコンポーネントをインストールする必要があります。
Veeam Backup Enterprise Managerサーバー
Veeam Backup Enterprise Managerサーバー(Veeam Backup Enterprise Managerを実行するサーバー)を展開する場合、次の順序でコンポーネントをインストールする必要があります。
Veeam Cloud Connectポータル
Veeam Cloud Connectポータルを展開する場合、次の順序でコンポーネントをインストールする必要があります。
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