ステップ6:ターゲットデータベースの指定
ウィザードの[Target Database]ステップで、設定データをリストアする必要があるターゲットMicrosoft SQL Serverインスタンスを指定します。
- [Database name]フィールドで、設定データをリストアする必要があるデータベースの名前を指定します。デフォルトで、Veeam Backup & Replicationはターゲットデータベースの名前を使用します。
既存のターゲットデータベースの名前を指定すると、Veeam Backup & Replicationによってこのデータベースが上書きされます。存在しないデータベースの名前を指定すると、Veeam Backup & Replicationは指定したMicrosoft SQL Serverインスタンス上にそれを作成します。
注 |
バックアップリポジトリがバックアップサーバーにある場合、構成の復元後、このリポジトリは、移行前と同じパスを指しますが、新しいホストにあります。たとえば、バックアップされたデータをDディスクに保持する場合、移行後、 Veeam Backup & Replicationは新しいホストのDディスクに新しいバックアップを保持します。 |
- [Server name]リストから、データベースを展開している、または展開する必要があるMicrosoft SQL Serverインスタンスを選択します。Microsoft SQL Serverインスタンスのリストに、Veeam Backup & Replicationはバックアップサーバーがあるネットワークのすべてのサーバーを表示します。サーバーのリストを更新するには、右側の[Refresh]をクリックします。
- [Authentication]セクションで、ターゲットMicrosoft SQL Serverインスタンスに接続する認証モードを、[ Windows Authentication]または[SQL Authentication]から選択します。 SQL認証モードを選択した場合、使用するMicrosoft SQL Serverアカウントのログイン情報を指定します。
既存のデータベースに設定情報をリストアする場合、設定情報のリストアプロセスにより、データベースコンテンツの現在の状態は削除され、リストアするデータに置き換えられます。 Veeam Backup & Replicationには警告が表示されます。コンテンツを置き換える場合、[Yes]をクリックして確認します。
現在のデータを失わないようにするには、設定情報を新しいデータベースにリストアします。それには、警告で[No]をクリックし、[Database name]フィールドに存在しないデータベース名を指定します。