カスタム検証スクリプト
Veeam Backup & Replicationは、次のカスタム検証スクリプトを使用してVMを検証できます。
Microsoft SQL Server Checkerスクリプト
Microsoft Windows認証モードの場合は、アプリケーショングループまたはSureBackupジョブの設定の[Credentials]タブで、アカウントのログイン情報を指定できます。
SQL Server認証モードの場合は、アカウントのログイン情報を引数としてスクリプトに渡す必要があります。そのためにはコマンドラインインターフェイスまたはUIを使用します。
コマンドラインを使用してログイン情報を渡すには、次のパラメータを使って、コマンドラインからスクリプトを実行します。
- アプリケーショングループまたはSureBackupジョブ設定で、カスタムスクリプトの使用を選択します。
- Microsoft SQL Server CheckerスクリプトデフォルトのパスはC:\Program Files\Veeam\Backup and Replication\Backup\Veeam.Backup.SqlChecker.vbsです。
- 「Arguments」フィールドにユーザー名とパスワードを指定します。
重要 |
Microsoft SQL Server認証モードを使用する場合、Microsoft SQL Serverがインストールされているマシンに接続するために、アカウントのログイン情報を指定する必要があることがあります。そのためには、アプリケーショングループまたはSureBackupジョブの設定の[Credentials]タブを使用します。 |
重要 |
インスタンス名とデータベース名では、大文字と小文字が区別されます。 |
スクリプトが正常に完了したかどうかを明確にするために、Veeam Backup & ReplicationではSureBackupジョブ・セッションの統計で次の戻りコードを発行します。