ダイレクト SAN アクセス モードでのデータ バックアップ
バックアップ中にSAN LUNからVMのデータブロックを取得するために、バックアッププロキシは、SAN上のVMディスクのレイアウトに関するメタデータを使用します。
Direct SANアクセス転送モードでのデータのバックアップには、次のステップが含まれます。
- バックアッププロキシがESXiホストに対して、データストアで必要なVMを検出するようにリクエストを送信します。
- ESXiホストがVMを検出します。
- Veeam Backup & Replicationが、VMスナップショットを作成するようにVMware vSphereをトリガーします。
- ESXiホストが、ストレージのVMディスクのレイアウトに関するメタデータを取得します(データブロックの物理アドレス)。
- ESXiホストがバックアッププロキシにメタデータを送信します。
- バックアッププロキシがメタデータを使用して、SAN経由でソースストレージから直接、VMのデータブロックをコピーします。
- バックアッププロキシが、コピーされたデータブロックを処理してターゲットに送信します。