ステップ3:オブジェクトストレージの設定の指定
ウィザードの[Bucket]ステップで、データの保存に使用するAmazon S3バケットおよびフォルダを指定します。
- [Data center]ドロップダウンリストで、Amazon S3バケットが配置されているAWSリージョンを選択します。
- [ Bucket]ドロップダウンリストで、バックアップデータを保存したいバケットを選択します。
必ず事前にバケットを作成してください。
- [Folder]フィールドで、オブジェクトストレージリポジトリのマップ先となる、データの保存に使用するクラウドフォルダを選択します。
フォルダを選択するには、[Browse]をクリックして既存のフォルダを選択するか、[New Folder]をクリックして新しいフォルダを作成します。
オブジェクトストレージからデータのブロックを削除できないようにするには、[Make backups immutable for the entire duration of their retention policy]チェックボックスを選択します。イミュータビリティ(書き換え不能)期間は、データのブロックの保持期間(ある場合)と等しくなります。アーカイブストレージの可能な種類のファイルはすべて、書き換え不能にできます。各種ファイルのイミュータビリティ機能および保持ポリシーの詳細については、「アーカイブ層のイミュータビリティ」を参照してください。
イミュータビリティを使用するには、S3バケットの作成時にバケットのオブジェクトロックおよびバージョニング機能を有効化する必要があるため、注意してください。詳細については、「イミュータビリティの使用の準備」を参照してください。
バックアップデータに頻繁にアクセスする予定がない場合(平均して年に1~2回程度など)は、[Use Glacier Deep Archive for backups with the retention policy over 180 days]チェックボックスを選択します。Amazonストレージクラスの詳細については、こちらのAmazonの記事を参照してください。Amazon Glacier Deep Archiveの詳細については、こちらのAmazonの記事を参照してください。
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