ステップ4:プロキシアプライアンスの指定
ウィザードの[Proxy Appliance]のステップで、プロキシアプライアンス設定を指定できます。プロキシアプライアンスは、Azure BlobストレージからAzure Archiveストレージへのデータの転送に必要な補助インスタンスです。
プロキシアプライアンスを構成および設定するには、Microsoft AzureアカウントをVeeam Backup & Replicationに追加する必要があります。そのためには、以下を実行します。
- [Subscription]ドロップダウンリストで、自分のMicrosoft Azureサブスクリプションログイン情報を選択します。事前にログイン情報を設定していない場合は、[Add]をクリックします。Adding Microsoft Azure Compute Accountsウィザードのプロンプトが表示されます。ウィザードに従って自分のアカウントを追加します。Microsoft Azureアカウントをに追加する前に、前提条件を確認してください。
- デフォルト設定を使用するかプロキシアプライアンスをカスタマイズすることができます。プロキシアプライアンス設定を指定するには、次の手順を実行します。
- [Customize]をクリックします。
- [Size]ドロップダウンリストで、アプライアンスのサイズを選択します。
- [Resource group]ドロップダウンリストで、プロキシアプライアンスに関連付けるリソースグループを選択します。
- [Virtual network]ドロップダウンリストで、ヘルパーアプライアンスを接続する必要があるネットワークを選択します。
- [Subnet]ドロップダウンリストで、プロキシアプライアンスのサブネットを選択します。
- [Redirector port]フィールドで、Veeam Backup & Replicationがプロキシアプライアンスとバックアップインフラストラクチャコンポーネントとの間のリクエストのルーティングに使用するポートを指定します。
- [OK]をクリックします。