信頼されたルート証明書
Veeam Backup & Replicationには、正常に稼動するうえで必要なルート証明書がいくつかあります。
多くの場合、そのような証明書はMicrosoft Windowsマシンに既にインストールされています。一部のMicrosoft Windowsインストールには、必要なルート証明書機関が信頼できるルート証明書として含まれていなかったり、含まれている証明書が最新ではなかったりします。これは、セキュリティ設定がロックダウンされているサーバーや、インターネットアクセスがないサーバーで発生するほか、最新アップデートがインストールされていない場合でも発生することがあります。
このような証明書をバックアップサーバーから削除すると、Veeam Backup & Replicationの機能が制限されてしまったり、エラーが発生したりする可能性があります。
次のルート証明書がバックアップサーバーにインストールされていることを確認してください。
- https://www.digicert.com/CACerts/DigiCertAssuredIDRootCA.crt(DigiCert Assured ID Root CA)
- http://secure.globalsign.com/cacert/gscodesigng3ocsp.crt(GlobalSign CodeSigning CA - G3)
- https://www.digicert.com/CACerts/DigiCertHighAssuranceEVRootCA.crt(DigiCert High Assurance EV Root CA)
- https://www.digicert.com/CACerts/DigiCertEVCodeSigningCA-SHA2.crt(DigiCert EV Code Signing CA - SHA2)
- https://support.globalsign.com/customer/portal/articles/1426602-globalsign-root-certificates(R1、R2、R3証明書をインストール)。
ご利用のバックアップサーバーにインターネットアクセスがない場合、別のコンピューターから証明書ファイルをダウンロードしてください。